2023.November

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ぬくもりを纏う、冬支度

 
 
 

今年の夏は暑すぎていつまでも夏が終わらない感じがし、やっと秋が始まったなーと思ったら、もう11月。 季節が進むのがはやくて、カレンダーをめくるたびにちょっと驚いてしまいます

11月上旬から暦の上では「立冬(りっとう)」といい、冬の気配が始まることを意味しています。
木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、早いところでは初雪の知らせが聞こえてくることも。

実際の体感としては、まだ冬というには早すぎる、晩秋のイメージ。 それでも確実に気温は低くなり、これから3か月ほどは、暦の冬が続きます

 

冬支度、何から始める?

立冬の時期は、真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める「こたつ開き」が行われるなど、冬支度が本格的になってきます。
最近では、こたつを出さないご家庭も増えていると思いますが、エアコンのフィルタ―掃除、ストーブ、ファンヒーターなど、本格的に使用する前に一度点検をしておくと安心です。

また、服装については、ついこの間まで出掛ける時はカーディガンでじゅうぶんだったのに、いつのまにかマフラーやコートが必要になったりもします。
急な気温の変化に慌てないように今から準備しておきましょう。

寒い日だから着ることができる、暖かい素材や重ね着。マフラーや手袋など、冬はおしゃれがたのしい季節です。冬の装いをたのしみながら、寒い時期を乗り切りたいですね。

 

冷えの季節の救世主。

去年の今頃の出来事です。
なんの迷いもなく前日と同じような服装で仕事に向かったのですが、パソコンの前に座って仕事を始めると、急に昨日とは違う底冷えを感じ、寒くてたまらなくなったわたしは、慌てて当店の「裏起毛ぺチパンツ」をその場で購入し、ボトムのインナーに着こんだことがあります。

「裏起毛」という名前ですが、見た目は着ぶくれすることのない微起毛で、一見ちょっと薄く感じるのですが、見た目のスリムさからは想像できないほんわかさで、その日いちにち暖かさに包まれ仕事をすることができました。

▼ わたしを底冷えから救ってくれたアイテム ▼

 

わたしは、休日はワンピースやオーバーオールを着ることが多いのですが、ワンピースのふわふわした足元も、ぶかぶかで風通しのよいオーバーオールも、ぺチパンツひとつでボトムが守られているようなあたたかさに包まれるので、これからの時期はオンオフ共に、毎日のように愛用しています。

もっと寒くなってくると、タイツに重ねて履いたりするのですが、いやな静電気も起こりにくく本当に大活躍です。

先ほども申しましたが、微起毛で表側はつるつるした素材なので、ボトムのすべりもよく着ぶくれすることもないので、寒くても好きなファッションを楽しみたい方におすすめです!!

 

あなたをやさしく守りたい。

冷えたりムレたり、下着や脚のラインが気になったり、また、ブルーデイにはモレが不安だったり…
ボトムのお悩みはつきることがありません。

そんなお悩みから解放され、毎日が快適に心地よくすごせるような、そんなアイテムを作りたい。

そんな思いでものづくりをしていたら、ペチコート・ぺチパンツの仲間がどんどん増えてきました。
今後もまた、新しいメンバーが増えるかも?

▼ 悩みによりそう仲間たち ▼

 

進んでいく季節を楽しみながら

わたしは、幼いころ、「小春日和」という言葉は冬から春に移り変わる時期の、ちょっと暖かい日のことをさすのだと勘違いしていました。
しかし、「小春日和」は初冬の季語。晩秋から初冬にかけての、春のように暖かい日のことです。

季節が秋から冬に向かっていても、「小春日和」がポッとやってくると、ちょっと嬉しくなります。
そんな日が続くと、草木も「春が来た!」と勘違いし、花を咲かせることがあります。それを「帰り花(かえりばな)」というそうです。
季節はずれの桜や桃の花など、時々ニュースに取り上げられたりしますよね。

草木も勘違いしてしまうこともある、初冬のうれしい「小春日和」ですが、季節は確実に冬へと進んでいます。
美しい秋を堪能しつつ、次の季節への準備もしっかりしていきたいと思っております。

こどもの頃、寒い外からあたたかいおうちに入った瞬間のしあわせな温度やにおい
今も冬が近づくたび、シチューのCMを見るたび、よみがえります。

みなさまにとっても、今年の冬がしあわせな冬となりますように。

 

 

webスタッフ わたなべ





関連ブランド: ALOA LUXE hugge HULA

キーワード: ペチコート ぺチパンツ