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Lot,8AS-06 「THE SPACE SHIP」 素材:フィラメントレーヨン プリント:オーバープリント デザイン:オールオーバー・パターン ボタン:ココナッツボタン |
アメリカ初の人工衛星"エクスプローラー1号"が打ち上げに成功した1958年。 宇宙開発の幕開けを迎えたこの時代には、その空想を描いたスペースデザインが流行しました。 ブリキ玩具のような宇宙船や、宇宙ステーションのモチーフなど、宇宙への想像力をかきたてる、そんな当時のノスタルジーが漂う一着です。 |
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明るいカラーや賑やかなデザインが特徴のアロハシャツは、
羽織るだけで全体の雰囲気を明るくしてくれるムードメーカー! ハワイの歴史と文化が詰まったアロハシャツが、コーディネートに彩りを加えます。 |
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エイトジーのアイテムは品質に妥協する事のない国産品。 生地、縫製と全てが日本国内で仕上げられた、隅々まで丁寧な仕上がりの サカイでしか手に入らない一着を、ぜひその手に取ってみて下さい。 |
SPECIAL EDITION "CANOE RACE" 素材:フィラメントレーヨン ブランド:KIHI KIHI 年代:1950年代後期 プリント:抜染プリント デザイン:ホリゾンタル・パターン ボタン:ココナッツボタン |
毎年ハワイ島で行われる「クイーン・リリウオカラニ・カヌーレース」がモチーフとなった、コレクタブルな一枚。 同レースは、初の開催が1929年という長い歴史を持ち、カイルアコナからハナウホウまでの30キロで競われる、アウトリガー・カヌーのレースとしては世界最長距離の過酷な競技です。 ポリネシアの島々からカヌーに食料を積み込み、航海の末、ハワイ諸島に移り住んだのがハワイアンのルーツとされ、古代ポリネシアに始まりハワイ王朝に至るまで、深い関わりを持っているアウトリガー・カヌー。 これまでも多くのアロハシャツのデザインとして使われていて、ハワイの歴史においては欠かせないモチーフと言えるデザインです。 |
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オリジナルを手掛けたのは、戦前に設立されたブランド、キヒキヒ。 1947年にはホノルル・ガーメント社が展開し、多くのコレクタブルな作品を残しています。 サイドのスリットなど、細かなディティールまでヴィンテージをもとに完全再現した一枚です。 |
SPECIAL EDITION "MANDALA" 素材:レーヨンフジエット 年代:1970年代後期 プリント:オーバープリント デザイン:ホリゾンタル・パターン ボタン:ココナッツボタン |
この"MANDALA"は1970年代に京都で捺染され、日系の商社トリプル・タイムス・カリフォルニア社によって、アメリカ向けにシャツ用の生地として輸出されたデザインです。 当時の資料は生地しか現存しておらず、シャツとして生産したメーカーやブランドは未だに判明していません。 しかし、緻密に彫られた型を幾重にも摺り重ねた完成度の高い生地であることから、熟練の職人による非常に優れた作品であることは間違いないと言われています。 |
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デザインの元となっているのは「タンカ」と呼ばれるチベット仏教の掛け軸。 元々は僧侶が伝道の際に教義をわかりやすく解説するためのもので、この生地にもチベット密教の開祖である「パドマサンバヴァ」や男女両尊のシンボル「ヤブユム」など、チベットの仏教美術にみられるモチーフがプリントされています。 作品名の「マンダラ」とは、サンスクリット語で円輪という意味を持ち、過不足のない充実した状態。 つまり、悟りの境地を示す図絵でもあり、神仏が集会(しゅうえ)する「曼荼羅」として日本の文化にも伝存しています。 |
SPECIAL EDITION "KIMONO DESIGN" 素材:レーヨン壁縮緬 ブランド:ALOHA BY KING SMITH 年代:1930年代後期 プリント:オーバープリント デザイン:オールオーバー・パターン ボタン:茶蝶貝ボタン |
1936年に「アロハシャツ」の名を商標登録し、 「アロハ」ブランドを展開したメーカー、キング・スミス。 同社がアロハシャツ史の最初期に手掛けた「キモノ・デザイン」は 和柄アロハシャツの始祖ともいえる作品ですが、 現存する個体に出会えることが奇跡に近く、希少価値だけでなく その歴史的価値も飛び抜けて高くなっています。 サンサーフが長年にわたりヴィンテージアロハシャツを蒐集する過程で、 これまで柄の異なる2種類のキモノ・デザインを所蔵してきたが、 多くのコレクターにコンタクトを取り、 さらなる探求を続けた結果、ついに3作目のキモノ・デザインの入手に成功。 |
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ラベルや縫製仕様、使われている生地や染料などが解析され、 他の2柄と同じくアロハシャツ草創期に作られたものと判明しました。 この発見により、アロハシャツの歴史に新たなストーリーが生まれたと言っても過言ではなく、 まさに奇跡の出会いといえます。 入手したヴィンテージには経年変化による生地の損傷や染料の変色が見られたことから、 サンサーフでは変色前の色味を再現。 襟の「アロハ」ラベルや当時のテーラーメイドならではの縫製仕様など、 歴史的な逸品が細部まで完全復刻されています。 |
SPECIAL EDITION SUN SURF×日本の意匠 伊藤若冲 "動植綵絵 南天雄鶏図" 素材:レーヨンフジエット プリント:オーバープリント デザイン:ホリゾンタル・パターン ボタン:白蝶貝ボタン |
1716年、京都の青物問屋の長男として産まれた伊藤若冲。 穏やかで物静かな性格の若冲は、周囲の期待とは裏腹に絵を描くこと以外には興味が無く、 商人時代に家業を放棄して2年間もの間、丹波の山奥に籠ることもありました。 40歳にして家督を弟に譲り、本格的に絵師として歩み出した若冲。 家から出ずに縁側で放し飼いにしていた鶏をスケッチし続け、 中国の宋元画(そうげんが)からも影響を受け、身近にあるものを細部まで観察し、 描写するスタイルを確立していきます。 |
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動植物をモチーフとし、1757年から1766年頃にかけて制作された若冲の代表作「動植綵絵」 同シリーズは全30幅から成り、この南天雄鶏図(なんてんゆうけいず)も その一つであり、1765年の作品です。 絹の上に絵具で描くという、昭和初期まで日本画の代表的な技法であった、 絹本着色(けんぽんちゃくしょく)という技法で描かれたこの作品は、 鮮やかに実った南天の木と軍鶏をモチーフとしており、 軍鶏の引き締まった身体に使われている黒、鶏冠と南天の実の鮮烈な赤、 その色彩の対比が絶妙に配置され、美しい空間が描き出されています。 |
SPECIAL EDITION SUN SURF×日本の意匠 歌川国長 "源頼光 土蜘蛛退治" 素材:レーヨンフジエット プリント:オーバープリント デザイン:ホリゾンタル・パターン ボタン:黒蝶貝ボタン |
初代歌川豊国の弟子として活躍した、江戸時代後期の浮世絵師、歌川国長。 オランダを経由して入ってきたエジプトの情報をもとに、 作品の中でピラミッドやバビロン城を登場させるなど、異色の作家として有名でした。 |
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蜘蛛の妖怪「土蜘蛛」に源頼光が立ち向かう場面がモチーフとなった一枚。 原因不明の病に冒され床に伏していた頼光の枕元に、怪しげな影が忍び寄ります。 頼光が驚き切りつけると、畳一面に真っ赤な血が点々と飛び散ったが逃げられてしまう。 そこで渡辺綱(わたなべのつな)をはじめとする家来の四天王を従えて後を追うと、 妖怪たちが次々と襲いかかってくる…というストーリーです。 |
SPECIAL EDITION SUN SURF×日本の意匠 葛飾北斎"富嶽七景" 素材:レーヨンフジエット プリント:オーバープリント ボタン:白蝶貝ボタン |
フィンセント・ファン・ゴッホをはじめとした、西洋美術史に名を残す画家たちにも影響を与えた
19世紀最大のアーティストと讃えられ、日本を代表する芸術家である葛飾北斎。 1760年に本所割下水(現在の葛飾区亀沢付近)で生まれ、生涯のほとんどを墨田区内で過ごしました。 3万点を超える作品を残した北斎は、版画をはじめ、肉筆浮世絵においても傑出しており、 ガラス絵や油絵にも関心を示すなど、意欲的な絵師であったと伝えられています。 |
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北斎の地位を確立した代表作であり、浮世絵風景画の代表作とも言える、「富嶽三十六景」 様々な場所から見える富士山を、その地の人々の暮らしや景観と共に描いたこの作品は、 天保2~5年(1831~34年)頃に版行されたと言われています。 このシャツのデザインは、全46作品からなるこの版画集より、 藍摺絵(あいずりえ)と呼ばれるモノトーンの作品を中心に7つの作品を選び、 ヴィンテージ・ハワイアンシャツに見られるピクチャープリント (複数の写真をコラージュしたデザイン)をイメージしてレイアウトされています。 北斎自身が作品のこだわりとして使用していた、藍がプリントに用いられているのも特徴です。 |
"WAVE RIDER" 波乗りをしながらウクレレを弾くというスタイルで登場したキャラクター 「シンギング・サーフライダース」 ハワイのサーフカルチャーをベースに、アメリカ西海岸のテイストも絡め、 サンサーフの新たなスタイルが提案されます。 コットン・リネンのホップサック生地は、 ざっくりとした粗い織り目に、軽やかな風合いの涼感のある仕上がりです。 素材:コットン70%、リネン30% |