結婚指輪・婚約指輪専門店-ジュエリーの本当の価値を知っている方に贈るジュエリー専門店
ブライダルジュエリー


ブライダルジュエリー







素材について(貴金属)についての説明です。宝石につかっている貴金属の材質についてまとめてみました。

”ジュエリーと言えば貴金属”というほどジュエリーと貴金属は切っても切れない縁ですが、なんとなくそれぞれの貴金属の名前の響きは聞いた事はあってもその素材の特徴にどのような違いがあるのかというとなかなか知らないものですよね。
そこで当店で扱っている商品に使用している素材について分かりやすくまとめてみました。また、あまり一般の方には馴染みの無い商品名などに使用している【記号】についてもまとめていますのでご参考にしてください。

名称
記号
特徴
プラチナ
PT
白色の金属で白金とも呼ばれ、長い年月が経っても錆びたり変色しない特徴があります。融点が1769°ときわめて高く、比重も21.45と大変重い貴金属で希少価値が高く、婚約指輪や結婚指輪などに人気の素材です。

●記号の表記について:【PT】と表記されているものがプラチナ商品であることを示し、その後の数値がプラチナの1000分率での純度を示しています。
例:PT900=純度90%、PT1000=純度100%
ゴールド
K
純粋なゴールドは非常に軟らかく、伸びやすく、1gのゴールドで約3,000メートルもの長さに伸ばす事ができます。金箔などはこの特徴を生かしたものです。つまり、ゴールドは加工がしやすくその上腐食しにくく、輝きが失われない貴金属なのですが、ジュエリーとしては、その軟らかさがネックとなります。そこで他の金属との合金にする事で耐磨耗性や強度、硬度を高め、さらに色にバリエーションを持たせる事ができる多様性のある高級素材となっています。

●記号の表記について:【K】と表記されているものがゴールド商品であることを示し、その後の数値がゴールドの24分率での純度を示しています。
例:K18=純度75%、K14=純度58.3%
※ゴールドの表記について詳しくは下記の【ゴールドの表記について】の表をご覧下さい。
シルバー
SV
シルバーは、純銀の場合、白さの程度、可視光線の反射率ともにあらゆる金属中最高の素材です。ただ、長い間の使用では変色してしまう欠点もあります。その為、上記のプラチナ、ゴールドに比べると比較的ロープライスでお求めできるのでジュエリー初心者にはオススメの素材です。また、変色の欠点を補うための【ロジウムコーティング処理】を施した商品もあります。

●記号の表記について:【SV】と表記されているものがシルバー商品であることを示し、その後の数値がシルバーの1000分率での純度を示しています。
例:SV925=純度92.5% (※SV925は、スターリング・シルバーもしくはスターリング、単に925などとも呼ばれる最も使用されている合金です。)
チタン
チタンは、貴金属金属アレルギーの原因となる【金属イオン化】がなく、 金属アレルギーの方でも安心できる金属です。


【ゴールドの表記について】

ゴールドの記号での表記は【ゴールドの純度】+【カラー】の組み合わせで表記しています。例えばよく見る【K18WG】は『K18ホワイトゴールド』と読み、下記の表から”ホワイトカラーの純度75%のゴールド”ということを表しています。

純度:
名称
記号
説明
21金
K21
純度88%のゴールド。
18金
K18
純度75%のゴールド。
14金
K14
純度58%のゴールド。
10金
K10
純度42%のゴールド。

カラー:
名称
記号
説明
ホワイトゴールド
WG
ゴールドにパラジウムを混ぜホワイトカラーに仕上げた金属。
ピンクゴールド
PG
ゴールドに銀、銅などを混ぜピンクカラーに仕上げた金属。
(銀と銅の比率でカラーが変わります。)
イエローゴールド
YG
ゴールドに銀、銅などを混ぜイエローカラーに仕上げた金属。
(銀と銅の比率でカラーが変わります。)
●参考:
K18WG=純金75.0%、パラジウム25.0%
K18YG=純金75.0%、銀12.5%、銅12.5%
K18PG=純金75.0%、銀5.0%、銅20.0%
(※上記の配合比は参考です。ジュエリーによっては微妙なカラーバランスをとるために配合比が違ったり他の金属が微量含まれることがございます。)