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ブライダルジュエリー


ブライダルジュエリー





知って得する宝石の豆知識☆e-宝石屋の【宝石の豆知識】。

e-宝石屋の【宝石の豆知識】。宝石の素朴な疑問をまとめてみました。ジュエリーについて『これって何だろう?』、『これってどういう意味だろう?』って思ったらちょっとのぞいてみてください。あなたの疑問が解消されるかもしれませんよ。全部読んだらあなたも今日からプチ宝石博士!?ちょっとした気分転換にもどうぞ(^^ゞ

■ そもそも誕生石ってどういうものなの?
■ ○○年目の結婚記念日に最適な宝石って決まってるの?
■ 婚約指輪を購入したいけど....何を基準にすればいいの?
■ よく耳にするけど【4C】ってなに?
■ ダイヤモンドの歴史って.....
■ 鑑別書と鑑定書って違うものなの?
■ ダイヤモンドは炭素?!
■ エンハンスメントとトリートメントっていったい何?
■ ダイヤモンドの意外な性質。
■ ダイヤモンドのおもしろい性質
■ ダイヤモンドのカットってどんな種類があるの?
■ 合成ダイヤモンドってどういうもの?
■ 『プラチナ』っていったいどういうものなの?
■ 【 K18WG 】って表記をよく見かけるけどこれって何?
■ 宝石の名前について
■ ”喜平”ってなんなんでしょう?
■ 硬度のお話。
■ リングは呼び名がいっぱい!!(その1)
■ リングは呼び名がいっぱい!!(その2)
■ リングは呼び名がいっぱい!!(その3)



■ そもそも誕生石ってどういうものなの?

誕生石ってよく聞きますよね。生まれ月の宝石には意味があって、これを身に着けていると幸せが訪れると信じられているんですが、その誕生石の由来については必ずしも明らかではないんです。というわけで2つほどその由来とされているものをご紹介です。

●1つは、旧約聖書の『出エジプト記』にでてくるイスラエルの司祭長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、そして『ヨハネの黙示録』中に理想郷として描かれた聖都の12の城門の土台を飾る宝石に由来するとされています。これらは12の部族あるいは12の使徒の象徴とされています。

●もう1つは、紀元前のバビロンに住んでいたカルデア人によって創始された西洋占星術において黄道十二宮のそれぞれに宝石が配されており、天頂にある星座を象徴する石の力が最も強くなると信じられていたことから月々の石を順次取り替えて身に着ける習慣となったことに由来されると言われています。その種類は旧約聖書に記述されたものと深く関係があるようです。

これが現在の誕生石の基礎となったとされていて、その後、誕生石の種類は地域性や時代により他の宝石種に変わったものやさらに種類が加えられたものもありますが、1912年にアメリカの宝石業界により定められた種類が今日、日本で最も広く知られ、一般に用いられているんです。

誕生石
象徴
1月 ガーネット 貞操、真実、友愛、忠実
2月 アメシスト 誠実、心の平和
3月 アクアマリン、さんご、ブラッドストーン 沈着、勇敢、聡明
4月 ダイヤモンド 清浄無垢
5月 エメラルド、ジェダイト 幸福、幸運
6月 真珠、ムーンストーン 健康、長寿、富
7月 ルビー 熱情、仁愛、威厳
8月 ペリドット、サードニクス 夫婦の幸福、和合
9月 サファイア 慈愛、誠実、徳望
10月 オパール、トルマリン 心中の歓喜、安楽、忍耐
11月 トパーズ 友情、友愛、希望、潔白
12月 トルコ石、ラピスラズリ 成功




■ ○○年目の結婚記念日に最適な宝石って決まってるの?

ふたりで歩んできたかけがえのない時間とこれから・・・・
未来への思いを重ね、心の絆を深める結婚記念日の
宝石はどのくらいの人がご存知でしょうか?

名称
宝石
15年目
水晶婚式
水晶(クオーツ)
16年目
黄玉婚式
トパーズ
17年目
紫婚式
アメシスト
18年目
柘榴婚式
ガーネット
20年目
陶婚式
陶器、クリスタル
25年目
銀婚式
シルバー
30年目
真珠婚式
真珠(パール)
35年目
珊瑚婚式
珊瑚(コーラル)
40年目
紅玉婚式
ルビー
45年目
青玉婚式
アレキサンドライト、サファイヤ
50年目
金婚式
ゴールド
55年目
翠玉婚式
エメラルド
60年目
金剛婚式
ダイヤモンド

10周年、25周年という節目の結婚記念日にはスイート10、スイート25という形でダイヤモンドを贈られている人が多いようです。いつまでも形として 残るダイヤモンドはやっぱり二人の記念として最高にふさわしいものですね。




■ 婚約指輪を購入したいけど....何を基準にすればいいの?

1.婚約指輪って・・・・

結婚は人生の中で最もすばらしい出来事のひとつです。結婚を決意するその瞬間とは、希望と喜びに満ち溢れいちばん輝いているひとときなのではないでしょうか。
男性が女性との婚約の証としてエンゲージリング(婚約指輪)を贈る習慣がございます。これは強制的なことではありませんし、またその指輪がダイヤモンドリングでなくてはならないと言う理由も 存在しません。
しかし長い間の慣習でダイヤモンドリングを贈ることが一般的になってきています。現在、婚約指輪にダイヤモンドを選ぶ方は、全体の7割近だそうです。
ダイヤモンドの清らかな輝きは花嫁のイメージに重なり、輝きの永遠のイメージが、メッセージにもなるのでしょう。

2.購入予算の決め方

「婚約指輪の予算はその男性の月収の3カ月分」とよくいわれますが、この数字に神経質にこだわる必要はないでしょう。あくまで目安です。最近では、価値観の多様化がすすみ、エンゲージリング自体のデザインも価格帯も使 用方法も、大きく様変わりしつつあります。エンゲージリングとマリッジリングを兼用するタイプや、日常使いを意識したデザインのものにも人気があります。
エンゲージリングにセットする石として、ダイヤモンドをお選びになることは、実用性の点からもお勧めできます。そして、品質的に安心できるダイヤモンド (なぜって記念として、いついつまでも残るものですから)を、デイリーユースの可 能なデザインでお使いになるというのは、ナイスアイデアだと思います。
その他にも、個性的なファンシーシェイプをお選びいただいたり、許される範囲でより大きな石をセットすることも楽しいでしょう。




■ よく耳にするけど【4C】ってなに?

カットされた天然ダイヤモンドの価値は見た目にどれだけ美しいかによって決まります。この天然ダイヤモンドの美しさを定量的、 絶対的に評価できれば..........そうなんです!!この基準があればダイヤモンドについてあまり知らない人でもそのダイヤモンドの価値が分かりますよね。 そこでダイヤモンドではカラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、 カット(Cut)の4つの基準で評価する方法が取られているんです。そしてその頭文字がCであることからその評価基準を【4C】と呼んでいるというわけなんです。

それでは、それぞれの【C】についてちょっと説明したいと思います。


4C
説明
カラット
Carat(重さ)
ダイヤモンドの価値を決めるひとつの要素にカラットがあります。よくカラットとは大きさを表す単位だと誤解している人もいらっしゃいますが、これは宝石の重量を指す単位で1カラットは0.2グラムに当たります。
カラー
Color (色)
ダイヤモンドには無色透明のイメージがありますが厳密にいえばごくわずかな黄色や褐色をおびたりしているものがほとんどなんです。この色が増すほど評価が下がります。 Dカラーに近づくほど無色透明なダイヤモンドであることを意味します。こうしたカラーの等級づけはマスターストーン(基準石)を利用する方法で行われています。 マスターストーンとはG・I・A(アメリカ宝石学会)で設定を受けた石のカラーを基準としこの石との比較でカラーのグレードを決定する方法ですが最終的には鑑定する人の眼で黄味の濃度に応じてアルファベットのDからZまで等級付けされています。
クラリティ
Clarity (透明性)
ダイヤモンドの透明度を示すのがクラリティ。ダイヤモンドにあるキズの有無 キズの多さや位置などを総合的に判断してランクづけが行われています。 自然にできたキズ(インクルージョン)やダイヤの原石を研磨する際にできるキズ等や内包物の大きさと種類、性質、場所などを鑑定して品質を評価しています。 キズが多いと透明度が下がりダイヤモンドの命ともいえる輝きは鈍くなってしまいます。
カット
Cut (色)
ダイヤモンドの美しさに人間が関与できる唯一の要素です。 原石の欠点を取除くだけでなくカットの角度と光の屈折率を活かし ダイヤモンドの輝きを高める効果があり正確にカッティングされることでダイヤモンドはまばゆいばかりの輝きを増します。一番基本的なものは丸型のラウンドカット(58面体)で原石を50% まで磨きます。このラウンドカットは宝石のなかでも最高の屈折率を誇るダイヤモンドに最も適したものといわれています。 あとオーバルカットやマーキス、可愛いペアーシェイプカットやハートシェイプ又プリンセスカットの人気も高くカットのバラエティさがわかります。

ち.な.み.に...現在、当店の婚約指輪はすべて最上級のエクセレントカットダイヤを使用しPT900以上という最高純度をほこる品質でお届けしております。 【ジューンブライド】。。。。幸せのお手伝いはe-宝石屋におまかせください(^o^)丿
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■ ダイヤモンドの歴史って.....

世界で最初に取引された宝石って何かご存知ですか?これは紀元前4000年頃の最古の宝石市場であるバビロンで取引されたエメラルドだと言われています。(すでに紀元前4000年頃に宝石市場があったんですね、ビックリ!!)また、古代エジプト文明や古代メキシコ文明において青空色のトルコ石が盛んに用いられていたとも言われています。えっ?!昔からダイヤモンドが一番取引されてるんじゃないの???っと、お思いになるかもしれませんが、古代の人々の心をとらえたのは美しいカラーストーンだったんです。昔は色や模様の美しいエメラルド、ルビー、サファイアやめのうの方が宝石の中でずっと優位をしめていました。今でこそダイヤモンドは宝石の王座に君臨し市場で大きなシェアを占めていますが、宝石を使う歴史の中ではたかだか数百年のことなんです。

このダイヤモンド、一番最初に見つけたのは、紀元前4世紀ごろのインドにいたとされるドラビダ族で、河原で拾ったのだろうと言われています。(私も拾ってみたいものです。。。。)この後、1720年代にブラジルでダイヤモンドが発見されるまではヨーロッパなどにもたらされるダイヤモンドはすべてインド産でした。

このブラジルでの発見の約130年後、ダイヤモンドの歴史上大きな事件が起きます。南アフリカのオレンジ川でダイヤモンドが発見され、いわゆるダイヤモンドラッシュを引き起こしました。これがなぜ大事件かと言うと........それまで見つかっていたダイヤモンドは河川の砂礫層の中でしか見つかっていなかったんです。これは、どこか別のところにあった原岩が風化侵食され河川で運ばれて適当なところに堆積したもの。ですから個人個人の労力で手堀りで探していたんですね。(これは大変(+_+)) ところが、オレンジ川で見つかったのは直径1kmものパイプ状のダイヤモンドの原岩(いわゆるキンバーライト)だったんです!!この発見によって近代的な大規模採鉱が可能となったため産出量も飛躍的に増大、ダイヤモンド歴史を大きく変えることになったんです。
この大規模採鉱によって安定供給が可能となったことと時を同じくしてこの地上で一番硬い物質であるこのダイヤモンドを研磨しその輝きを最高度に発揮するブリリアントカットの方法が発明されたことによって今日のダイヤモンドの地位が築かれました。(ダイヤモンドも磨かなければただの石ですもんね。。。。)

今世紀に入り、ダイヤモンドは南アフリカ以外でもシベリア、オーストラリア、中国、南アメリカ、カナダなど一部地域に限られてはいますが、世界各地で発見されています。ちなみに、現在、世界最大のダイヤモンド産出国は南アフリカの北に位置するボツワナ共和国です。

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■ 鑑別書と鑑定書って違うものなの?

ジュエリーに使用されている宝石にはさまざまなものがありますよね。そのすべてを目で見ただけで判断できるとは.....限らないんです。やっぱり人の目では限界がありますから。(>_<)

というわけでその宝石が何なのかを知りたい時は、【比重】、【光学的性質】、【屈折率】などを測定して科学的根拠に基づいて証明する必要があるんです。そしてこのデータを書面にしてその宝石が何かを記しているものが鑑別書というわけです。
(※鑑別会社によってレポートのスタイルは若干変わります)

うん?じゃ、一体 ”鑑定書”って何なんだろう??って思いますよね。実は、鑑定書は品質のグレードを示したものなんです。ですからグレーディングレポートと呼ばれていて、現在はダイヤモンドのみしか発行されていません。
このグレーディングレポートにはダイヤモンドの【4C】(『カラット(Carat)』、『カラー(Color)』、『クラリティ(Clarity)』、『カット(Cut)』)の内容、写真、石のサイズ(ミリメートル単位)、紫外線を照射した時の蛍光性の検査などが記載されています。
(※鑑別会社によってレポートのスタイルは若干変わります)

つまり、簡単に言っちゃうと鑑別書はその宝石が何なのかを証明するもの。鑑定書はダイヤモンドのグレードを示したものという事になります。

ちなみに鑑別書には、品質を意味する表現、宝石の価格、産地は記載しないことになっています。

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■ ダイヤモンドは炭素?!

ダイヤモンドが真っ黒で不透明なグラファイトと同じ炭素でできているってご存知ですか?実は18世紀のはじめにイタリアのフィレンツェでダイヤモンドに太陽光を集中させるとダイヤモンドが燃えてなくなってしまうという実験が行われました。(もったいない実験ですね(>_<))
この実験をきっかけに18世紀末頃にはダイヤモンドが燃えてできたガスが炭素と酸素だけでできている炭酸ガスであることが示され、ダイヤモンドはグラファイトと同じ炭素元素だけで出来ていると分かったのです。

では、どうして同じ炭素なのにこれほどまでに違う性質をもつ2種類の鉱物ができたのでしょうか?これはそれぞれの結晶の中での炭素原子の結びつき方と並び方(原子間の結合と結晶構造)が違うからなんです。グラファイトでは炭素原子が層状に並んでいるのに対して、ダイヤモンドでは三次元的に結合していて、しかも、1つの炭素原子に結びついている炭素原子の数や距離も違うんですね。高温高圧条件の地下深くでできるダイヤモンドの方が『ぎゅっと』ひきしまった結晶構造になっていてそれがダイヤモンドの固さの秘密というわけなんです。

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■ エンハンスメントとトリートメントっていったい何?

自然界が生み出した天然石の色や輝きを完全に引き出すために、宝石にはカットおよび研磨というふうに人間の手が加えられていますよね。このカット、研磨加工以外に、その色や外観をかえるためにさまざまな人的手段が加えられることもあるんです。この人的手段には大きく2タイプのものがあり、それぞれエンハンスメントとトリートメントと呼ばれているんです。
じゃ、何が違うのかというと.....エンハンスメントは宝石がもっている潜在的な美しさを引き出す目的で使われる人的手段で、トリートメントは宝石がもつ本来の性質とは関係なく、さまざまな手段により人工的に色や外観を全く変えてしまう人的手段なんです。

うーん、ちょっと分かりにくいですね。。。もう少し具体的に言うと、エンハンスメントは、色を明るくしたり、濃くしたりするために加熱などの処理を施すことをいい、トリートメントは色を変えるためにコーティングや放射線照射を行うことをいいます。
(当店ではトリートメント処理が施されている場合はそのことを明示しています。)

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■ ダイヤモンドの意外な性質。

ダイヤモンドの主な性質と言えばその硬さと美しさがまず頭に浮かんでくると思います。でもこれ以外にも他の物質に見られない特別な物理的性質もあるんです。その一つが熱の伝えやすさなんです。
熱を伝えやすい性質をもっているといえば普通思い浮かべるのは金属だと思うんですが、その中でも一番熱を伝えやすいのは銀なんですね。では、ダイヤモンドはどれくらいなんでしょう?なんと、その銀の5倍もの伝えやすさなんです!!(スゴイ★)しかも、熱を加えて膨張する割合も、物質中ダイヤモンドが最も小さいんです。

こういう特性をもっているのでダイヤモンドは工業用に使用されたりするんですが、この性質によってダイヤモンドと類似石との鑑別でも役立っているんですね。最近よく見かけるダイヤモンドによく似た人造石との識別はこの特性から判断できるというわけです。

ちなみにもっとも簡単なダイヤモンドの識別方法は2つを並べて息を吹きかけ曇りが消えるのが早い方をダイヤモンドとするというものです。(^.^)

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■ ダイヤモンドのおもしろい性質

『ダイヤモンドの意外な性質』について上記にありますが、他にもまだおもしろい性質があるんです。それはダイヤモンドの炭素原子が共有結合という一番強い結合で結びついていることから水をはじき油になじむ性質をもっているという事なんです。ストレートに表現すると”ダイヤモンドは親油性をもっている”ってことになります。。

で、何がおもしろいのかと言うと....

ダイヤモンドと一緒に採掘されるパイロープガーネットやかんらん石のような他の鉱物は水にぬれる性質をもっているんです。つまり、一緒に採掘される鉱物でも全く性質が違う。ここがポイントなんです!!
この相反する性格をもっているので混じりあった鉱物の中からでもうまくダイヤモンドだけを回収するができるんです。どうするかというと....水と一緒にグリースを塗ったベルトの上に鉱物を流すとダイヤモンドだけがグリースに付着し、他の鉱物は流れてしまうんです。あとはダイヤモンドのついたグリースを集めて温めるとダイヤモンドだけが回収できちゃうというわけ。おもしろいですね(^o^)丿

逆に言えばダイヤモンドは油膜の汚れがつきやすいとも言えます。ですから指で直接触れていると手の油で汚れてしまうので日頃のお手入れが大事なんですね。

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■ ダイヤモンドのカットってどんな種類があるの?

ダイヤモンドの代表的なカットには下記のような7種類のものがあります。


●1).エンゲージリングなどでもお馴染みの、最もベーシックな丸形のカット。宝石の美しさを最大限に引き出すことのできる58面体が特徴です。
●2).細長いので、メレダイヤにしてメインの石をサイドで支えるように使われることが多いカットです。
●3).ラウンドカットが物足りなくなった人がセカンドダイヤに選ぶのに最適な楕円形のカット。クラシカルな立て爪デザインも新鮮な印象になります。
●4).カットの方法としては比較的新しく、ファッションリングのメインとして注目されています。高度な技術が必要なのでとても高価です。
●5).別名ティアドロップ形とも呼ばれる、 洋ナシの形のカット。揺れるデザインのジュエリー向きでピアスやペンダントヘッドによく使われます。
●6).エメラルドカットの応用編ですが、それよりもカット面が多いため、輝きが何倍も美しいのが特徴。その分、同じカラット数なら高価になります。
●7).もともとルビーやエメラルドなどの石色に適した、シャープな印象のカット。ダイヤモンドの場合、メレダイヤにして使われることが多いです。

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■ 合成ダイヤモンドってどういうもの?

以前、ダイヤモンドは炭素だってお伝えしましたよね。そうなんです、あの真っ黒で不透明なグラファイトとダイヤモンドは同じ炭素でできているんです。このことを聞くと誰しも安価なグラファイトでダイヤモンドを創ってみようかなって思っちゃいますよね。(^.^)で....実際に創っちゃったところがあるんです!!

もちろん、それは簡単な事ではなく2世紀にもわたる努力の末、やっとアメリカのGE社が1955年に成功しました。これは、高温高圧装置を使い、鉄やニッケルのような金属とそれらの合金にグラファイトを溶かし、高圧下にさらすことによって、径0.1mm前後のダイヤモンドの微結晶を合成することに成功したというものでした。
これは、すぐに工業化され研磨材用としての生産が行われるようになりましたが、サイズも小さく宝石用としてはまだまだ使えるとはいえないものでした。ところが15年後の1970年には同じくGE社が品質もよくサイズも1カラットを超えるダイヤモンドの単結晶合成に成功し、以後世界各国でも成功しています。

といっても、合成ダイヤモンドの生成には莫大なコストがかかるため、まだあまり市場には出ていません。でも、そのうち一般に見かけるようになるかもしれませんね。
(※ちなみに、天然と合成は出来方が違うため、両者を識別することはそれほど難しい事ではありません。)

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■ 『プラチナ』っていったいどういうものなの?

貴金属の代表と言えば、ゴールド、シルバー、プラチナ。この中でもその重厚な気品で日本で最も人気があり、世界の生産量の約35%を消費しているのがプラチナです。それを象徴するかのように結婚指輪ではその8割がプラチナを使用しているんです。ビックリですよね!!
プラチナは融点が1769℃ときわめて高く、比重も21.45と大変重く、さらには科学的な安定の高さも貴金属の中でずば抜けているという特徴をもっています。つまり、プラチナは重厚な気品を持ち合わせ、錆びや腐食に強く、宝石を美しく装う為にジュエリーにはなくてはならない重要な役割を果たしてる金属ってことなんです。
プラチナの表記には【PT1000】【PT950】【PT900】【PT850】の4種類があり、それぞれの数値が1000分率で純度を表しています。例えばPT850だと純度850‰(=85%)ってことになります。で、この純度850‰以上でないと政府の品位検定をパスできないんです。これってすごい高純度ですよね。ですから結果、金属アレルギーも起こしにくい貴金属と言われています。
どうです?プラチナのすばらしさをちょっとは分かっていただけたでしょうか?
ちなみに一般に貴金属と総称されるのは『金』『銀』『プラチナ』『パラジウム』『ロジウム』『ルテニウム』『イリジウム』『オスミウム』の計8元素です。←ちょっとまめ知識♪

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■ 【 K18WG 】って表記をよく見かけるけどこれって何?

K18WGは2つの表示の複合なんです。『 K18 』『 WG 』の二つの意味をもっています。もちろんこの2つは密接に関係しているんですけどね(^.^)
まずは『 K18 』の表記の意味について説明したいと思います。と言っても内容は至って簡単♪ K18っていうのはゴールド(金)の純度(品位)を表しています。『24金』って聞いたことありますよね。この24金っていうのが純度100%のゴールドの事で表記は『 K24 』になります。で、その”24”を基準にしてゴールドの純度を表すのが『 K○○ 』という表記方法なんです。具体的に言うとK18だと24分の18なので....えーーット★?□●■.....純度75%というわけなんです。ちなみにK14だと純度58%になります。
この【 K 】という表記は世界共通の単位で【 Kt 】と表示されていることもあります。おっと..忘れちゃいけないのが純度そのものの数字を表記している場合もあること。例えばK18を『750』(1000分率)と表記しているジュエリーもあります。一度ご自分のジュエリーで確かめてみてください。(^^ゞ

じゃ、なぜ合金にするんでしょうか.....その前にゴールドの優れた特徴を紹介したいと思います。それは、加工がしやすく、長い年月を経ても腐食しにくく、輝きが失われないということです。おーーー、まさにジュエリーの為の金属と言えます。それを証明するかのごとくゴールドの全消費量の約75%はジュエリーが占めているんです。でも、その優れたゴールドにも【重い】【非常に柔らかい】という難点も持っているんですね。そ.こ.で.この難点を解決するために”合金という発想が生まれたと言うわけです。
ここで先ほどの『 WG 』が関わってきます。この" WG "はホワイト・ゴールド(white gold)の略なんですが、これは、ゴールドにパラジウムという金属を混ぜると白色になることからそう呼ばれています。

ですから、『 K18WG 』という表記を見直すと......この金属は純金が75%、パラジウムが25%の比率の合金ということになります。WGはパラジウムでしたが、これを銀や銅に変えるとイエロー・ゴールド(yellow gold = YG)やピンク・ゴールド(pink gold = PG)といったカラーバリエーションが増やせちゃうんです。
つまり、合金にすることで耐磨耗性や強度、硬度を高め、カラー、デザイン、そして軽量化することができるというわけです。

●参考:
K18WG=純金75.0%、パラジウム25.0%
K18YG=純金75.0%、銀12.5%、銅12.5%
K18PG=純金75.0%、銀5.0%、銅20.0%
(※上記の配合比は参考です。ジュエリーによっては微妙なカラーバランスをとるために配合比が違ったり他の金属が微量含まれることがございます。)

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■ 宝石の名前について

宝石は大きく鉱物と有機質の2グループに分けられるのですが、この鉱物についてちょっと豆知識。
鉱物は、科学組成と内部構造が共通するものにそれぞれ特有の鉱物名がついていて、科学的性質、光学性を含めた物理的性質が共通しているんですね。たとえば、酸化アルミニウムを主成分とする六方晶系の鉱物は色に関係なく『コランダム』という鉱物名で呼ばれています。
でも、『コランダム』ってなんだろう?って方が多いのではないでしょうか。
実は『コランダム』は赤色変種のみをルビー、その他の変種は色名を冠してサファイアと呼ばれているんです。

えっ?!じゃ、ルビーとサファイアって同じものなの???って思いませんでしたか。

そうなんです。”鉱物学上”ではルビーもサファイアも同じ鉱物ってことになります。でも、やっぱり宝石っていう観点からすれば全く違ったものなんですね。ですから『ルビー』や『サファイア』っていう呼び方は鉱物名というよりは変種名(バラエティーネーム)で、いわゆる”宝石名”ってことになります。
つまり、宝石名としては別のものでも鉱物としては同種のものがあるんですね。ちなみに冴えた緑色のエメラルド、明るい海水青色のアクアマリンも鉱物学上では同じベリル(緑柱石)族なんです。

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■ ”喜平”ってなんなんでしょう?

貴チェーンの基本形といえばアズキ形の輪を90°ひねって両サイドの上部をまるで鎖をたたいてつぶしたような形の『喜平』ですね。(左写真参照)
ネックレスやブレスレットとして大変人気のあるチェーンの種類ですが、一体なぜ、『喜平』と言われるんでしょうか?

英語名ではケーブルチェーンという『喜平』はジュエリー業界ではごく一般的に使われている名前ですが、その由来はと言うといろいろな説があるんです。そのうちの代表的な2つをご紹介しますが、今では本当のところどちらが本当かが分からないくらい古くから使われている名前なんですね。

説1)鈴木喜平という人が初めて作ったので、喜平と呼ばれるようになった。

説2)騎兵隊が懐中時計の鎖に使っていたことから。

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■ 硬度のお話。

宝地球上で一番硬い物質と言えばご存知のようにダイヤモンドですよね。このダイヤモンドを硬度であらわすと”10”となります。
ん??、【硬度10】??   硬度って聞いたことあるけど、一体なんなんでしょう?まあ、単刀直入に言ってその”字”の通り物質の固さを表しています。と、これでは味気ないので、もうちょっと詳しく説明すると......

物質の硬さは、その物質の中での原子間の結びつきがどの程度強いかによって決まりますが、この硬さを示す指標がないとどの程度硬いのか分かりませんよね。そこでオーストリアのモースという鉱物学者の発案によって天然の鉱物の中から10種類の鉱物を選び、1〜10番までの番号を付けました。それが、下記の表でモースの硬度計と呼ばれています。そしてこの硬度計から、例えば、硬度9のコランダムは硬度10のダイヤモンドでは引っかき傷がつきますが、硬度8のトパーズでは傷をつけられないなどの硬さに関する情報が得られます。もちろん、物質はこの10種類ではないので例えば、硬度9のコランダムでは傷つけられるけど硬度8では傷つけられない鉱物の硬度を81/2と表したりします。ちなみに私たちの身近にある”ガラス”は硬度51/2になります。


モースの硬度計
硬度1 :滑石
硬度2 :石膏
硬度3 :方解石
硬度4 :ほたる石
硬度5 :アパタイト
硬度6 :長石
硬度7 :石英
硬度8 :トパーズ
硬度9 :コランダム
硬度10 :ダイヤモンド


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■ リングは呼び名がいっぱい!!(その1)

ジュエリーの中で私たちに一番関わりのあるアイテムと言えば.....やっぱりリングですよね。それを証明するかのようにリングにはシーンなどにあわせていろんな呼び方があってそれぞれに意味をもっているんです!! で、今回はその中でもつける指に関連するものをピックアップ!!

1.ピンキーリング
『ピンキー(pinky)』は英語で小指っていう意味で、小指は古来より「チャンスや秘密」の象徴とされています。一番端にある小指につけるのでサイドにポイントをおくリングも多く、小さくてキュートなリングです。
2.ブライダルリング
これは、皆さんご存知ですよね。左手の薬指。左手は「服従と信頼」を表し、特に薬指は「創造」を表す指とされてきました。古代エジプトより「左薬指の血管は心臓までつながる」と言い伝えられ、愛の象徴であるブライダル・リングをこの指につけました。また左薬指が一本では使えない弱い指なので、相手への服従を表すためこの指につけたという話も伝えられています。お二人の愛の象徴ってことですね。
3.中指リング
この指は、「直感やインスピレーション」を表す指とされています。指の中で真中で一番長い指なのでちょっとデザインの凝った大きめモチーフのリングがオススメです。
4.インデックスリング
人差し指は、「人を導き教える」指とされ、この指につけるリングはインデックス・リングと呼ばれています。人差し指も親指との間隔があるのでちょっと大ぶりなデザインもOK。ピンキー・リングと同じようにサイドにこだわったリングがオススメ。
5.サムリング
親指にはめる指輪です。弓を引くとき親指の保護のためこの指輪が使われました。親指は「権力や権威」を表す指とされ、中世キリスト教の教皇は親指に大きな指輪をしたとされています。
6.トゥリング
足の指にはめるリングです。これからの季節、ミュール履きの時はオススメのトゥリング。足元から自分をコーディネートしてみてください。


つける指で変わる、リングの意味
左手   右手
【信念を貫きたい】
信念を貫く力を与える。目標を実現させたいときにはこの指に。
◆ 親指 ◆
弓を引くとき親指を保護するためにつけられたのがはじまり。親指は「権力や権威」を表す指とされ、中世キリスト教の教皇は親指に大きな指輪をしたとされています。
【指導力がほしい】
指導者の指。集団のリーダーとしての風格、困難に打ち勝つ力を与える。
【積極性アップ】
精神力を高め、積極性を引き出す。心の中の願望を行動に移す力を与える。
◆ 人差し指 ◆
人差し指は「人を導き教える」指とされ、この指につけるリングはインデックス・リングと呼ばれています。 リーダーシップを発揮したいとき、勇気や行動力がほしいときにつけるとつけると◎。
【集中力・行動力アップ】
勉強や仕事など、集中して物事を成し遂げたいときに。正しい判断を導く。
【直感力アップ・人間関係改善】
人の気持ちや場の状況を察知する力を高める。協調性が高まり、コミュニケーションが円滑に。
◆ 中指 ◆
中指は「直感やインスピレーション」を表す指とされています。創造的な仕事をする人にオススメの指。 また、協調性を高め、良い人間関係を築けるともいわれ、人間関係を改善したい人にもオススメ!
【邪気から身を守る】
思うように事が運ばなかったり、空回りばかりしてしまうときに。直感力・行動力を高める。
【愛の絆を深める】
世界共通、愛の証のリング。永遠の愛を誓うときに。恋人同士でもこの指でOK!
◆ 薬指 ◆
薬指のリングといえば、左手薬指につける愛のリング。 左手は「服従と信頼」を表し、古代エジプトより「左薬指の血管は心臓までつながる」と言い伝えられ、 愛の象徴であるブライダル・リングをこの指につけました。 また、薬指は「創造」を表す指ともされ、アーティストやクリエイティブな活動をする人にオススメです。
【心の安定・創造性を刺激】
心をリラックスさせたいとき。また創造力、芸術性を高めたいときにはこの指に。
【チャンスを引き寄せたい】
チャンスを呼び、願い事を成就させる指。恋のお守りリングとしても◎。
◆ 小指 ◆
小指につけるピンキー・リングの「ピンキー」は英語で小指という意味で、 小指は古来より「チャンスと秘密」の象徴とされています。 自分の魅力をアピールしたいとき、チャンスを引き寄せたいときつけるならこの指に。
【魅力を発揮したい】
表現力を豊かにする。社交性がアップし、魅力をアピールできる。


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■ リングは呼び名がいっぱい!!(その2)

ジュエリーの中で最も私たちに関わりのあるリングにはそのシーンにあわせていろいろな呼び方があります。以前、着ける指に関連するものについてお届けしましたので、今回は『結婚』に関連するものをピックアップしたいと思います。 といってもこれに関するのはマリッジリング(結婚指輪)とエンゲージリング(婚約指輪)だけなんですね。この2つを総称して【ブライダルリング】と呼んでいますが、 実は、このブライダルリングで結婚指輪と婚約指輪の両方を贈る習慣っていうのは欧米でも19世紀に入ってからのことなんです。それまでは、その時代の教会が結婚を重視するか婚約を重視するかで、その重視する方でリングを贈っていたようなんです。では、そのマリッジリングとエンゲージリングについて簡単にご説明いたしましょう。

1.マリッジリング(結婚指輪)
これはご存知の通り、結婚式の日もしくは入籍した日に男女が取り交わすリングです。結婚指輪は古代ローマ時代から取り交わされるようになったとされ、はじめは鉄でした。(ビックリ!)それが、ローマ時代末には金へと変わり、 現在でも欧米では金のウェートが高くなっています。(日本ではプラチナのシェアが高いですけどね)このマリッジリング、常に身に着けるということでシンプルであきのこないデザインが主流となっています。

2.エンゲージリング(婚約指輪)
言わずとしれた、婚約の時に男性から女性に贈るリングですね。日本では以前は立爪タイプのリングを贈る人が多かったんですが、最近では爪の小さなティファニー爪タイプやもっとファッション的な要素を多く含んだものなどバラエティーにとんでおり、 婚約指輪と結婚指輪を兼ねた"エンマリリング"もあるんです。
ちなみにダイヤモンドのエンゲージリングを初めて贈ったのは1477年、オーストリアのマキシミリアン大公だと言われており、そのお相手はブルゴーニュのマリー姫でした。

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■ リングは呼び名がいっぱい!!(その3)

ジュエリーの中で最も私たちに関わりのあるリングにはそのシーンにあわせていろいろな呼び方があるということで、以前、『着ける指に関連するもの』、『結婚に関連するもの』についてお届けしました。もうすでに7種類の呼び名についてピックアップしていますが、まだまだあるんですよ!!ということで今回は『記念日(アニバーサリー)』に関連する【エタニティリング】と【ベビーリング】について簡単にご説明いたしましょう。

【エタニティリング】
結婚記念日や子供が生まれた記念に夫から妻へ贈られるリングです。永遠に変わらない気持ちを表すためリングの全周にとぎれることなく同サイズ、同カットの宝石が留められているんです。(おー、ちょっと贅沢!!)
エタニティリングは全周が基本ですが、サイズ直しの可能性や、コスト面も考えて半周程度に宝石を留めた『ハーフエタニティ』もあるんですね。このハーフエタニティに対して全周している通常のエタニティリングを『フルエタニティ』と呼ぶこともあります。

【ベビーリング】
子供が生まれた記念に親しい人や祖父母、父母から子供へ贈られるリングです。子供が健康に育つようにとの”願”を込めたもので、その名の通り赤ちゃんの指に合わせたサイズのため大変小さくてとってもかわいいリングなんです。だからペンダントトップとして利用している人もいますね。このリングをもらったお子さんがペンダントトップとしてこのリングをずっと持ち続けるなんて話があるとちょっと感動ですね。(^^ゞ

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