パラブーツ図鑑
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スラックスを長くきれいに履く

ビジネスシーンは勿論、「クラシック回帰」のトレンドの流れから、カジュアルでもスラックスを履く方が増えましたね。
カジュアルでも履くだけで、大人っぽさが演出できるスラックスは、年代問わず大人なら一本は持っておきたい必須アイテムと言えるでしょう。

そんなスラックスですが、デニムやスウェットパンツに比べて気を使う点が多いのも事実。
それが、
シワとクリースでございます。

主にウール等で仕立てられる事の多いスラックスですが、履いているウチにだんだんとシワが出来てしまい、クリースラインも取れていってしまいます。

製品の性質上、仕方ないと言えば仕方ない事なのですが、毎回クリーニング屋さんに持って行ったり、アイロンをかけるのって中々面倒ですよね。
履き続ける事で、クリースやシワはどうしても生じてしまいます。

ですが、多少のシワや弱まったクリースなら、アイロンを使わずに自宅で誰でも簡単に、きれいにクリースとシワを戻す事が出来ます!
目次
シワの伸ばし方について
スラックスのシワ・センタークリースをおうちで簡単にお手入れ

おうちで簡単にシワを伸ばす

スラックスと別に用意しておくものは、ハンガーのみです。

ハンガーはパンツ専用の物を必ず用意してください。
木製の物の方が持ちが良いのでお勧めですが、あまりコストを掛けたくない方は百均にもプラスチック製の物が販売してるので、そちらでも代用可能でございます。

スラックスのシワ・センタークリースをおうちで簡単にお手入れ

スラックスの裾の部分を上にして、パンツハンガーに固定します。

こうすることでスラックスの自然な重みで、アイロン要らずでシワが伸びてくれます。

スラックスのシワ・センタークリースをおうちで簡単にお手入れ

この時注意点として、必ずシワが入らないようにすること。
裾をクリップで挟んだら縦シワが入らないように、左右のクリップをそれぞれ外側にスライドします。

こうすることで生地がピンと張り、シワが伸びやすくなります。
(※あくまで無理のない範囲内で。伸ばし過ぎると当然生地は傷みます。)

またクリップで挟むときは、必ずクリースラインに沿って挟むのもポイントです。
挟む部分がズレてしまうとクリースらしき物が2本出来てしまい、非常にかっこ悪いので要注意です。

注意点さえクリアすれば、とっても簡単ですよ。

まとめ
工程は以上です。
それだけ?ってなった方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけなのです。

このように掛けて2~3時間程吊るしておくだけで、その日の履きシワや弱まったクリースが復活します。

更に効果的な方法をお望みの方は、お風呂場にかけておくのがお勧めです。
お風呂場は湿気が多く、勝手にスチーム効果を発揮してくれて効果が倍増します。

お勧めはお風呂を出た後に、一時的に換気扇をOFFにしてそこから2~3時間程吊るしておくのが理想です。

弱まったクリースや、履きシワはこの方法でかなり改善されるので、アイロンの手間やクリーニング代が全部とは言えませんが、かなりかからなくなりますよ。
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