秋、春と着れるレザーアウターを愛用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、正しいお手入れをしてあげないとせっかくの革ジャンを傷めてしまいます。
革製品はほったらかしにしてしまうと湿気や汚れに弱く、カビの原因や水分、油分が無くなり乾いた状態になり表面のひび割れの原因にもなりますのでお手入れは必須になります。
買ったばかりのお手入れ
先ずは、購入したばかりなので、よほど汚れは付着していないと思いますが、表面に軽くホコリは付いているので乾いた布やブラシで掃う感じで除去します。
※ブラシを使用する場合、毛の柔らかい馬毛が好ましいです。
次に防水スプレーをレザーブルゾン全体にムラ無く吹きかけます。
また、吹きかける際はスプレーとレザーアウターは30cmほど離しましょう。
普段のお手入れ~週に1回~
シーズンで着用している際の普段のお手入れとしては、週に1回程度の乾拭きを行います。
革の油分が染み出て光沢が増します。
長期保管前などで無い限りは、オイルの補給は必要ありません。
栄養補給~年に2回~
レザーブルゾンの栄養補給は基本的には年に1.2回程度で十分になります。
なので、春や秋など季節の変わり目でレザーを着なくなるタイミングの際に栄養補給を行うのが好ましいです。
また、栄養補給は大切ですが高頻度で行ってしまうと油分が多すぎる状態になりカビのリスクが高まりますので注意して下さい。
【Step① ブラッシング】
栄養補給の際でも上記の「買ったばかりのお手入れ」同様にブラッシングを行い表面の汚れ、ホコリを除去します。
ブラッシングを行うことで表面をきれいにし油分が染み込みやすくなります。
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【Step② クリームを塗る】
少量のクリームを取り、手のひらや綺麗な布を使って表面全体にに薄く塗り広げます。このときクリームの付け過ぎはカビの原因となってしまいますので極力薄く塗る事を心がけて下さい。
※薄く円を描くように塗っていくとクリーンが均等に広がります。
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【Step③乾かす】
クリームを塗り終わったら通気性の良い場所でハンガーに掛け乾かします。
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【Step④防水スプレー】
最後に防水スプレーを塗布すれば表面がコーティングされ汚れが落ちやすくなりますのでオススメですよ。
長期保管の方法
夏や冬などは着る事が無いのでオフシーズンでは長期で保管することが出てくるレザーアウター。
皆さんは、オフシーズンの際どのような方法で保管されているでしょうか?
スーツ等のウール素材のものは、長期間の保管の際虫に食われてしまうという心配がありますがレザーの場合はその点に関しては心配ないのですね。
しかし、その分保管に関して「カビ」と「日焼け」の2つに関して注意が必要になってきます。
【日焼け】
太陽の光ではもちろん室内灯でも「日焼け」の原因なります。
その為、室内でも暗い場所での保管が好ましいです。
肩から綿100%の布を掛けると日焼けしやすい肩の上の部分の日焼けを防ぐのに効果的ですよ。
【カビ】
クローゼットで保管する人が多いと思いますが梅雨時期や密閉状態が続くと湿度が高くなり「カビ」の原因になります。
その為、クローゼットで保管する際は除湿剤を置きましょう。
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