【生産者の紹介】

「野菜農家 土肥さん」

熊本県の東南部に位置し、その中心部に広がる盆地には日本三大急流の一つ球磨川が貫流しています。そこに広がる水田地帯を中心とする平坦部と、その周辺から山麓に向かって畑作地帯、中山間地帯、山間地と連なり、変化に富んだ地形となっています。

盆地特有の霧と、その寒暖の差が米・野菜・果樹(梨・栗・桃)・茶など最高の風味と食味のある豊かな農産物を産出しています。

 主要な野菜品目としては春夏メロン、冬春トマト、夏秋きゅうり、夏秋なす等の施設野菜の他、ほうれんそう、さといも等の露地野菜も産地が形成されています。

熊本県あさぎり町は典型的な山地型気候区に属しますが、盆地内は内陸性気候の特性が顕著に表れます。特に盆地の特徴といえる季節の寒暖の差が激しく、濃い霧によって農産物をより美味しく育ててくれます。

夏冬の気温差は40℃を超え、また昼夜の気温差も大きいため、農産物の糖度も上がり、濃い霧が霜から農産物を守ってくれるからです。

「松本製茶」

-生産者様コメント-

豊かな自然に恵まれた白髪岳の山懐で、良質な有機肥料と無農薬で栽培した茶畑から摘んだ新緑の若芽を、独特の形の玉緑茶に仕上げて製造しました。

お茶の栽培管理から製造、販売まで無農薬玉緑茶だけを取り扱うお店です。

有機肥料のみを茶畑に施しています。

ただ肥料の主な成分(窒素・燐酸・カリ)の中のカリだけは有機としてごくわずか存在しています。

機械の中がいっぱいになったら取り出して茶園に散布してる状況です。

同じく籾殻も出るんで、これも草抑えとして茶園に運んでいます。

年に2回散布してる菜種粕でもやっと1%。草木灰とかでも5%ほどなんです。

今のところオーガニックの認証を取る予定は無いので、茶園の為にも硫酸カリだけは適量をと考えております。

また、微生物の餌と考えて米ぬかを散布しています。

これは工場の前に設置してある無人の精米機から出る物で、これらの量は決まっておりません。

-商品の特徴-

松本製茶の無農薬茶各種は、球磨盆地と宮崎県との県境にそびえる雄大な景観と豊かな自然の宝庫・白髪岳の麓で、良質の有機肥料と無農薬で栽培した一番茶のみを原料にして製造し、玉緑茶に仕上げております。

年間を通して農薬を一切使用しない無農薬栽培で、しかも一枚の茶畑から摘んだお茶をそのまま製造し袋摘めしてるノーブレンドのお茶です。

殺虫剤・殺菌剤・除草剤などの農薬を使って育てた健全な茶畑のお茶には及ばないかも知れませんが、他では絶対に手に入れることが出来ない自慢の一品です。

もちろん、お茶の色をよくしたり味をよくしたりする添加物などは一切含んでいませんので、お子さまからお年寄りの方まで、安心して飲んでいただけます。

ご家族の団らんのひとときに、またはご進物用として是非、ご利用下さい。

球磨の自然が育んだ安心して飲んでいただける、天然の健康飲料です。

人吉・球磨地方では、熊本県の約4割のお茶の生産量があります。

温暖な気候と茶に適した土壌、球磨川を水源とする豊かな水、また球磨地方特有の朝晩の寒暖差や朝霧。そして、なにより茶生産者のおいしいお茶づくりへのこだわり。その環境の中でゆっくりと育つ新芽には、旨味成分であるアミノ酸や健康成分であるカテキン*がたっぷり含まれています。

「土肥養鶏所」

-生産者様コメント-

養鶏から、下処理、調理、販売まで全て一貫して行います。

特に肉の消毒には電解水を使用し、肉に臭みが出ないようにしています。

平成17年7月から養鶏所「あかどり」を営む土肥さんは美味しい鶏肉造りへのこだわりから肉に甘味が出るように、鶏の餌には独自に手法でベースとなる飼料に海藻、乳酸菌、ニンニクなどを混ぜておられます。

その餌を食べて育った鶏は、さっぱりした中にもコクと甘味が口の中いっぱいに広がり、噛めば噛むほど美味しさが増していきます。

コリコリ感とジューシーさは、他にひけをとりません。

「あかどり」の鶏肉は、鍋やたたきなどの刺身で召し上がっていただくのが一番美味しい食べ方です。

熊本県人吉市で行われている「はるかぜマラソン」では、毎年郷土料理である「つぼん汁」としてふるまわれ、参加者のお腹を満たしてくれます。

最近では天草大王の親である「九州ロード」の飼育も創めておられます。