本物の自然派化粧品とは?
最近の自然派志向に伴い、日本でも大手の化粧品メーカーはじめ自然素材を活用した商品が増えています。 でもその含有レベルは商品全体の1%にも満たないものがほとんど。 石油系のものに代表される合成成分による化粧品製造は大量生産と、均等品質が維持されやすく、 製造も管理もしやすく、コストが安いことがなかなか、自然・天然原料での製造ができにくい 由縁であるということが現状です。 身体という環境、自然という環境を考えたとき、本格的に人々が合成の化粧品を使い初めて 100年も満たない中で、それを使い続けたときのリスクは、まだ未知数な部分もありますが 環境ホルモンや自然環境の汚染が進んでおり体内環境もも同じようなことがいえるのではと想像するのは 至極容易なことではないかと思います。 「自然派」といっても成分含有量からすると首をかしげたくなるものもございますが、 一つの基準を早くから有機農産物に関心の高かったヨーロッパを中心に、 様々な団体や機関が認証マークを発行しています。 基準は違っても、高い品質を持つ商品であることの証となっています。
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