出産後のお見舞いのNGポイント
出産後のお見舞いのNGポイント
目次
お見舞いは赤ちゃんとママの体調を気遣って!
出産後のお見舞いは、赤ちゃんとママに配慮してこそ喜ばれるものです。
お見舞いに行く時は、必ずママの体調を伺い、お見舞いに行って差し支えない状態かどうか確認してから伺うようにしましょう。
出産後のお見舞いのタイミング
出産当日や翌日、退院日はNG。出産後のママは体力的にも精神的にも消耗し疲れ切っています。まずはゆっくり身体を休めることに専念させてあげましょう。 もし、お見舞いに行くときはママは退院までの間に沐浴指導やミルク指導などがありますので、いつも面会できる状態とは限りません。面会時間とママのスケジュールを確認してからお見舞いに行きましょう。
大人数の面会はNG
入院しているのは出産後のママだけではありません。具合の悪い妊婦さん、切迫流産や早産の危険のある妊婦さんなどさまざまです。がやがやと大人数でお見舞いに訪れるのは、やはり好ましくありません。出産後間もないママにとっても、大人数の相手をするのは負担が大きくなります。出産というおめでたいことをお祝いしたい気持ちはわかりますが、場所はあくまでも病院。いろいろな事情を抱えた人が多い場所であることを忘れないようにしましょう。お見舞いの時間は、ママが疲れないように15分程度、長くても30分までにしましょう。少人数で、短時間のお見舞いをオススメします。
小さい子供や男性を連れて行くのは避けましょう
出産前後のママは化粧をしていなかったり、疲労から肌がくすんでいたりしています。そんな姿を家族以外の男性に見られるのは、女性にとってとてもストレスです。親戚や親友でも、身内ではない男性は入院中のお見舞いに行く事は極力避けた方が良いでしょう。
また、小さな子供は何らかの菌やウイルスを持っている事が多い為、子供がバタバタと暴れて抵抗力の非常に弱い赤ちゃんや、産後間もないママに感染してしまったら大変です。気遣いという意味でも小さい子供は連れて行かない様にしましょう。
勝手に赤ちゃんを抱っこしない
ママにとって、赤ちゃんは大切な宝物。産まれたばかりの赤ちゃんはとても抵抗力が弱いです。勝手に触られると、不安に思ったり、不快に感じたりします。ママが、「抱っこしてあげて」と声をかけない限り、顔を見るだけにしておきましょう。
ケーキやチョコなどの差し入れ
出産後すぐにママは母乳が出てきます。脂肪分や糖分の多いお菓子は母乳が詰まってしまう原因になりますのでやめておきましょう。食べ物を持っていくのであれば、ゼリーや和菓子などがおすすめです。また、親しい仲であれば、どんなお見舞いが欲しいかを聞いて持っていくのもいいですね。
まとめ
出産という大仕事を終えたママに、一言でも「お疲れさま」「頑張ったね」などと声をかけてあげましょう。お見舞いする側がきちんと気遣いをして、ママと赤ちゃんの負担にならないようにママの気持を尊重することが、お見舞いの基本です。
関連記事はこちら
-
本当にもらって嬉しい!ベビー服
赤ちゃんの誕生を祝う出産祝い。せっかく贈るなら喜んでもらえるギフトを贈りたいですね。子育ては何かと費用がかかるので、実用的で使ってもらえるギフトを選ぶのがおすすめです。中でも、ベビー服は人気のプレゼント。
-
出産祝いの相場はどれくらい?
「友人の出産祝いの金額はいくらのものを贈ればいいの?」「会社の上司の出産祝いに失礼のない金額はいくらなの?」出産祝いの相場を知って、相手に喜ばれる贈り物をしたいですね。
-
嬉しさ2倍!双子ちゃんへの出産祝いを考えよう♪
1人の場合でも出産祝いを見つけるのはなかなか難しいもの。双子ちゃんとなるとさらに難しくなります。出産祝いを贈ったりいただいたりしたことがある方でも、双子ちゃんのお祝いを贈る機会はあまりないですよね。
-
のしについて
贈り物には水引と熨斗(のし)の入ったのし紙を掛けることが一般的なギフト包装とされています。 水引とは、贈り物の包み紙を結ぶ紙紐のことで、目的に応じて色や本数、結び方が異なります。