【楽天市場】Shopping is Entertainment! : インターネット最大級の通信販売、通販オンラインショッピングコミュニティ 店長の部屋Plus

記事詳細

2021/08/03 14:23




おはようございます。

バラの家楽天店店長の木村やすはるです。


8月に入ってからというもの毎日暑い日が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

やす店長はというと、汗をかく分だけ食欲がまして、
絶賛増量中でございます^^;

人によっては夏バテしてしまい食欲がないよー、
という方も多いと思います。

暑さに弱い方はもちろん、強い方も過信せずに、
こまめな水分や塩分補給を忘れず無理をしないで真夏のガーデニングでを楽しんでください^^





高温期に良くいただくお問い合わせなのですが、

花弁が少ない、花が小さい、花色が違う、などなど

商品写真やラベルと違う花が咲いているので
品種違いがなのではないかとご心配のご連絡をいただきます。


バラの家の実店舗でもチラホラと夏の花が咲いています。


2021-8-3-オデュッセイア.jpg 2021-8-3-マリーヌ.jpg
  オデュッセイア                   マリーヌ


2021-8-3-ペネロペイア.jpg 2021-8-3-ルサブリエ.jpg
  ペネロペイア                    ルサブリエ

2021-8-3-オドゥールダムール.jpg 2021-8-3-ヘクトル.jpg
  オドゥールダムール                 ヘクトル

いかがでしょうか?
皆様の記憶に残っている花のイメージに近いものもあれば、
ぜんぜん違うというものもあると思います。


春や秋の花に比べて基本的に夏花は、

花が小さくなり、花弁が少なく、ボリュームが減り、
カップ咲きやロゼット咲き、高芯剣弁咲きの花が平咲きになるものもあります。

花色は薄くなり、絞りのバラは絞りが減り、
紫や赤のバラはピンクに、ピンクのバラは白に咲く品種も多くあります。

このような変化の場合は夏花の特徴になります。
夏剪定後の花は株が充実すれば本来の花色や花型になりますのでご安心ください。


もちろん黄色い花が咲くはずなのにが赤い花が咲いたり、
全く違う花色の場合は品種違いや突然変異になりますので、
その際はお手数ですが画像を添えてメールにてご連絡ください。

Email baranoie@muc.biglobe.ne.jp









夏真っ盛り!

人間だけでなくバラも対策を怠ると夏バテを起こしてしまいます。

ひどい場合には夏以降も引きずって秋のバラを楽しめないなんて事も…。




でも、暑い夏こそ生長が旺盛になるので、

ポイントさえ抑えておけば、

夏のうちにより元気に育てる事ができるんですよ♪




そのポイントとは…、


蕾が小さいうちに蕾を摘む『ソフトピンチ』をこまめにすること!


バラの家の店舗でもちらほら花が咲いていますが、

花を咲かせることがバラにとって一番エネルギーを使います。

夏場に花を咲かせないだけで、

そのエネルギーを株の成長に回すことが出来るんです!!


新苗を育てようでは新苗の蕾は見つけ次第摘んで
ソフトピンチを繰り返すとお伝えしてきましたが、

大苗や充実しか株でも梅雨が開けてから8月中旬までは
花を咲かせずに小さな蕾のうちにピンチを繰り返しましょう♪

ピンチについて詳しくはこちらをご覧ください。



つぼみが小豆粒くらいの大きさの頃に、
指先で”ぽろり”と折り取るだけです。

花を咲かせず葉を増やしたバラは体力を温存し元気いっぱい!








続いてバラの置き場です。


バラは暑さと湿度は苦手ですが
光合成を行うためにはやっぱり光は大切です。

ですので日陰や室内に置くのはNGです。


光合成は午前中に多く行われるので
午前中の光はとても重要です。

それにくらべて西日はあまり光合成が行わない時間帯に当たり、
バラが厳しい暑さだけを受けてしまうので、

夏の置き場は午前中の陽があたり、
午後に陽があたらない東側がベストです!



なかなか良い場所がないという場合は、
遮光ネットなどで午後の陽が当たらないようにするなど工夫をしてください。



アスファルト、コンクリート、砂利などに直に鉢を置くと鉢にも熱さが伝わるので
ローズスタンドなどで鉢を浮かせて上げると地面から熱が伝わるのを和らげます。

また、2重鉢にしたり、鉢の周りに遮光ネットを巻くなどすると
鉢の中の地温を下げることが出来ます。







そして水やり。

水やりは朝にたっぷり。
バラは午前中に育つので、生育に必要な水も午前中に与えましょう。


光合成していない夕方から夜に水を与えると

徒長して育ち枝が細くなり、葉が大きく薄くなります。
そうすると病気や環境の変化などに弱くなります。


ただし、夏は水切れを起こすとかなりのダメージを受けてしますので
夕方や夜でも、水切れを起こしてしまっている場合はすぐに水をあたえてください。



昼間に水切れを起こしそうなときなどで水やりをする場合は、
土の温度を下げるくらいたっぷり水をあげてください。

中途半端な量を与えると土の温度が上がり根を痛める原因になります。

それと夏などはホースの中の水が熱湯になっている場合もありますので
水やりをする前に必ず水温の確認を行ってくださいね!





また、高温期は黒星病もうどんこ病も発症しにくくなりますが、

黒星病は黒い斑点が出ない時期でも菌が繁殖しますので、
病気があまり出てない時でも最低限の殺菌剤散布をするのがおすすめです。



また、鉢が少し窮屈かなと思った苗は
梅雨が明ける前、もしくは明けたらすぐに一回り大きな鉢に鉢増しすると、
根にとって心地の良い環境を作ることが出来るので、

暑い夏を元気に乗り越える大切なポイントになります。

その際に根鉢は絶対に崩さ内容に気をつけて
梅雨明け後は、暑い日中を避けて涼しい時間帯に行ってください。




それでは皆さま、夏バテ対策をしっかりとして
秋にたくさんのバラを楽しみましょうね♪





最終更新:2021/08/03 14:23

コメント 0件

ページ上部へ

バラの家 やす店長

カレンダー

2021年08月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31