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2021/03/15 17:07


おはようございます。

バラの家楽天店店長の木村やすはるです。



3月も中旬になり気温が20度を上回る日も出てきました。

東京などでは桜も咲きはじめ、
いよいよ春らしくなってきましたね^^


2月に冬剪定をしたシェエラザードやシャリマーも元気な新芽がいっぱいです♪

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とはいえ5月の開花まではあと2ヶ月。

きっとバラ好きの皆様にとってはまだ2ヶ月もある、
…だと思いますが、


バラ苗生産をしているやす店長にとっては、
もう2ヶ月しかありません^^;

生産の話はまた今度するとして、

冬から春へと季節が移ろう今が、
バラのお世話も生育期仕様へと変えるタイミングなんです。



2021-3-15-2.jpg


2021-3-15-3.jpg


3月中旬になり、バラの新芽が出て3cm位伸び、
新芽が展開し始めたら最初の肥料を与える合図です。


実は見た目ではわかりませんが、
バラの蕾は新芽が3cm位伸びた頃に形成されます。


3月中旬頃になったらIB肥料を規定量あげるだけで、
春のバラシーズンの開花に大きな差が出ます。


オーガニック肥料
など有機肥料を与える場合は、
効果が出るのに時間がかかるので3月初旬に施肥してください。




2021-3-15-4.jpg



肥料を撒く時のポイントは、
一箇所に集中してではなく、全体に広げて撒いてください。

できれば株の近くではなく縁の近くがベストですが、
だいたい広がればOKと思ってください^^



ただし、フォーユアホームやモンクゥールなど
深いカップ咲きや花弁が多く、香りの良い品種は、

肥料が多すぎるとボーリングと言って
蕾のまま開花することが出来ない場合があります。

そんなバラは1番花までは肥料を与えなかったり、
控えめにするなどすると綺麗に咲きやすくなります。



そして肥料を与えるとと、出てくるのがうどんこ病です。

それから3月中旬ころから出て来る害虫がアブラムシです。

特にベランダなどは暖かく発生も早いので要注意です。


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3月中旬頃、新芽が開き始めてきたら、

肥料と同時に薬剤散布を始める合図でもあります。


薬剤散布についてはこちらをご覧ください。




また、経験則になりますが、

新芽が出始めた頃に殺菌剤を散布しておくと、
雨の多い季節に困る黒星病にも効果があります。


黒星病は症状の出ない時期でも、ひっそりと菌が繁殖するので、

症状の出ないと時にも最低限の薬剤散布をするのがおすすめです。

うどんこ病は罹るとすぐに白い粉が出ますが、
黒星病はゆっくり時間を掛けて黒い斑点がでてくるイメージですね。



それにしても最近は便利な資材が出てきています。

土にまくだけ!ベニカXガード 粒剤 550g


2021-3-15-6.jpg


株元にばらまくだけでコガネムシの幼虫に効果があります。
また、小さな株や草花などであればアブラムシやアオムシなどにも効果があります。

さらに!微生物(B.t.菌)の働きによって、
植物の抵抗力を高めて丈夫にすることで病気をうどんこ病や黒星病の予防することもでます。

つまり、アブラムシやうどんこ病が出始める今が、
ベニカXガードを使用するベストなタイミングなのです。

ということは、今のタイミングでベニカXガードをまくことで、
普段の薬剤散布の回数を減らすことができるんです♪



皆様も素敵な春のバラシーズンをお迎えできるよう
開花に向けへのお手入れを始めてくださいね^^




木村裕治

最終更新:2021/03/15 17:07

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