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2020/01/31 19:45
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
アプリコットからピンクの花色
ふんわりロゼット咲きの中輪シュラブ“カリプソ”
優しいアプリコットからピンクのグラデーションに
ふわりとした丸弁からロゼット咲きの中輪房咲きの花は、
優しい印象ながらも色彩豊かで華やかな印象を与えます
花にはダマスクにフルーツのまじる素晴らしい芳香があります。
名前はオデュッセウスが長い冒険の途中、
愛し癒されたギリシャ神話に登場する海の女神カリプソから。
耐病性に優れ樹勢も良く育てやすいコンパクトなシュラブ樹形で
冬剪定でフロリバンダのように切り戻せば春は木立でよく咲き、
夏以降に伸びた枝をオベリスクやトレリスなどに誘引して
小型のつるバラとして扱うのもおすすめです。
四季咲き性で春から秋まで繰り返しよく咲き、
花色は季節によって変化し様々な表情を楽しませてくれます。
春は柔らかなアプリコットの優しい印象の花を咲かせ、
株を覆うように咲きほっこりとした安らぎを与えてくれます。
秋は花色が濃くなり春とはまた違う印象に。
特に晩秋の花はこっくりとした花色に
ボリュームのあるロゼット咲きになり人目を引きます。
春も秋も魅力的な花色を楽しませてくれますが
皆様はどちらのカリプソがお好みでしょうか^^
気がつけば1月も今日で終了ですね。
ほとんどの冬の大苗の入荷も終わりましたが、
一部品種の入荷はもう少し先になるものもあります。
予約大苗をご注文の皆様には長らくおまたせをし申し訳ございませんが
お届までもうしばらくくお待ちくださいますようよろしくお願いいたしますm(_ _)m
本日も冬の大苗の植え込みがあったのですが、
それと同時に春の新苗の植え込みも随時行っています。
1月に入ってからは芽接ぎ苗の植え込みがピークを迎え、
だいたい半分くらいは植え終わった感じでしょうか^^
芽接ぎとは、園芸品種の芽をナイフで削いで
畑に植わっているのノイバラに切り込みを入れ移植させる
夏から秋にかけて行う接ぎ木の方法です。
バラの家では主に生産数の多い品種に行っています。
1月中旬ころに植え込んだ芽接ぎ苗は
小さな膨らみが目につくようになりました。
芽接ぎ苗は植え込み後無加温のハウスで
春まで大切に管理してからのお届けとなります^^
最終更新:2020/01/31 19:45