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2018/12/10 19:22
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
今年も残すところあと三週間となりました。
土曜日のメルマガで今年は暖かいと話していましたが
その直後から急に冷え込むようになってきましたね。
先週までは体を動かしていると半袖で丁度よいくらいでしたが、
さすがに今日は長袖じゃないと凍えてしまいそうです^^;
バラの家では現在、予約大苗の掘り上げと植え込みが最盛期ど真ん中!
画像ではわかりにくいかもしれませんが、
同じ予約大苗でも大きな苗から小さな苗まで
苗の大きさは品種の特性などによって異なります。
品種によっては太い枝が多いものもあれば、
細枝で枝数が少ないものもあります。
大きくなるつるバラと、小さなミニバラでは
苗の大きさや形が違うのはあたり前ですよね。
バラの家では、見た目ではなく、その後の生長を最優先して
枝や根を剪定していきます。
まずは、枝の締まり具合や根の状態をみて、
枝の長さを短くしたり、本数を減らして、根と枝のバランスをとります。
根ももちろん状態を見て切り戻していきます。
中にはイングリッシュローズなどは入荷の時から枝が短く
枝の長さが10cm未満の苗もあったりします。
だいたい全体の60%くらいの苗の植え込みが終了しました。
年内には残りのほとんどの苗を植え込み予定なので
スタッフみんなで掘り上げ&植え込み作業をがんばります^^
掘り上げた大苗を植え付ける鉢の大きさは、
小さすぎず、大きすぎない6号角深鉢。
鉢が小さすぎると用土が少なく春に良い花を咲かせることが難しく、
また、鉢が大き過ぎる場合には、
水のやりすぎなどにより根腐れなどの心配があります。
植えつける用土も初心者の方でも失敗がないように、
水もちがよく、さらに多少の水のやりすぎでも根腐れしにくい
プレミアローズ培養土で丁寧に植え付けています。
昨年のブログで2017年の大苗畑の出来栄えは
10年に一度の仕上がりと自画自賛していましたが、
2018年の大苗畑の出来栄えも昨年に負けず劣らずとても良い仕上がりとなっています^^
繊細なイメージのあるアンティークレースも枝が良く締り、
太さも枝数も十分すぎるほど^^
大人気のレイニーブルーも立派でしょ^^
もちろんアンドレエヴのバラたちも
これでもかってくらいにしっかりしています♪
そしてロサオリエンティスのバラたちも
いよいよ掘り上げ&植え込みがスタート!
掘り上げを待つシェエラザード。
商品ページでも紹介していますが、
癌腫抵抗性台木使用の苗は特殊な生産方法のため
接ぎ木の際にロックウールを使用する場合があります。
そのため、株元にスポンジのようなものがある場合がありますが
生育には問題がありませんのでご安心してお育てください^^
そして、今年のブルーローズも絶好調です!
ターンブルー
どうです。か弱いイメージのブルーローズとは思えないでしょ^^
そのほか、青龍やすみれの丘、ブルードレスも良く育ってます!
最も青に近い花色を持つバラの一つ“ターンブルー”
ブルー系の中でも特に青みのとても強い花色と
ふんわりとアンティークな花型も魅力です。
最終更新:2018/12/10 19:22