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2018/11/17 18:25
リサリサ Risa Risa
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
今年もこの季節がやってきました!!
昨日よりバラの家では大苗の植え込み作業がスタートしました♪
バラの家では自社の畑でロサオリエンティスなど多くの大苗を育てていますが
一部の定番品種や各種ブランドローズの苗は
それぞれのナーセリーから順次納品されてきます。
届いた苗は、できるだけすぐに植え込んでいきます^^
まずは枝の整理です。
当たり前ですが1株ずつ、1枝ずつ目で見て確認しながら
枝の傷みや傷などチェックしながら剪定をしていきます。
バラの家では基本的に枝の長さは25cm前後に切り戻しますが、
あまり枝が長すぎたり多すぎたりすると、
根の負担が増えてしまう場合もあるので、
今の見た目だけではなく、
これからの生長を最優先しての剪定を行います。
状態によってはもっと長い場合や短い場合もあります。
枝だけでなく根も傷みがないか、病気はないかなど
すべての苗をチェックしながらの作業になります。
枝と根を整理された苗はラベルを付けてから、
プレミアローズ培養土を贅沢にたっぷりと使い
バラの家6号角深鉢に丁寧に植えていきます。
できるだけ新鮮な状態のうちに鉢あげすることで
根や株の傷みも少なく、その後の生育も格段に違ってきます。
植え込んだ苗はすぐにトラックに乗せて農場へ
鉢に植え付けられた苗は農場に並べてから
柔らかなシャワーで優しく水やりをします。
植え付け後、最初の水やりは特に大切です。
水圧が強すぎると表面の用土をかき混ぜてしまい、
素材によって比重が違うため、
良い用土で植えても団粒構造が壊されてしまうからです。
昨日今日でこれだけ植え付けました。
ちなみに1日の植え込み数の目標は2000株!
その日によって多く植えられる日とそうでない日がありますが、
今日は土曜日でスタッフが少なかったので目標の半分も行きませんでした^^;
植え付けられた「大苗」は根が土に馴染むように
ひと月以上の間をおいてからの発送にしています。
苗の状態によっては早く出荷する場合もあります。
手間暇かけてバラの家で大切に管理してますので
お届け後はそのままの鉢で春の一番花まで育てることができます。
特に初心者の方や今までに冬の「大苗」で失敗してしまった方は、
根鉢がしっかりできる6月までは植え替えや地植えは行わず、
6号角深鉢のままでお育てすることをおすすめです^^
なれている方でも5月頃までは根鉢ができていないため、
鉢から抜いた時に土が崩れてしまうので、
根や枝が生長し始める3月以降は避けて、
2月までに植え替えを行うようにしてください。
生育期に根鉢を崩すと最悪の場合には、
最悪枯れてしまう恐れもあるので注意が必要です。
お届けまでにはもうしばらくお待ち下さいね^^
バラの家のアイドルにゃんこ
最終更新:2018/11/17 18:25