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2018/10/30 18:40
プリンセスドゥモナコ Princesse de Monaco
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
写真は本日撮影のプリンセスドゥモナコ。
白地にピンクの美しい覆輪 気品ただよう大輪花
モナコ公国のグレースケリー王妃に捧げられた銘花です。
もうすぐ10月も終わりですが、
皆様しっかりとコガネムシ退治はすませましたか?
コガネムシは鉢の土中に卵を産みつけ
孵化した幼虫がバラの根を食い荒らす害虫です。
コガネムシは夏の初め(6月頃)から成虫が活動を始め
8月から10月初旬頃に卵を産卵をします。
コガネムシの幼虫退治におすすめなのがオルトランDXです。
オルトランDXは一度撒くと効果が一ヶ月長続きするので
8月中旬と9月中旬の2回、株の周りの表土にパラパラと巻くだけで
水やりと一緒に薬が溶け出しコガネムシの幼虫を退治してくれます。
まだコガネムシ退治をしていない方は
できるだけ早めに退治するのがおすすめです。
オルトランDXは一株あたり1~2gとほんの少量撒くのですが、
My Rosesパッケージの青い容器オルトランDX 300gなら
容器を上下に4~5回ふりかけるだけで簡単です^^
鉢の中に産卵された卵から孵化した幼虫は
バラの根を食べ成長していくのですが、
そのままにしておくとどんどんバラの根を食べ
気づいたときには根がほとんどなくなってしまい
被害が大きくなると下葉が黄色くなり、気づいたら株がグラグラ!
バラ愛好家にとってはにっくき害虫です。
小さな鉢や小さな株だとすでに被害が出ている場合もありますが、
大きな鉢や地植えの場合はまだ見た目ではまったくわからない場合もあります。
コガネムシの幼虫をそのままにしておくと、
大株でも春には大きな被害を受け最悪枯れてしまうこともあります。
そうならないためにも今のうちにしっかりと
コガネムシの幼虫の退治をしておきましょうね!
最終更新:2021/07/01 13:22