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2018/02/03 20:15
こんにちは。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
本日2度めのブログ更新です^^
それではダフネの誘引をしてみましょう♪
まずは葉をむしり、誘引を外していきます。
枝先など葉が取りにくいものは残したままでOKです。
まずは嬉しい悩み事♪
さてさて、何に誘引をしましょう^^
このサイズだと小さめのオベリスクや、トレリスがちょうど良いのですが、
今回は出来たばかりのNEWアイテム
グローフェンスに誘引したいと思います♪
実はダフネを植えてあるロゼアスクエア330型は、
グローフェンスにぴったり収まるスクウェア型ファイバークレー38cmが鉢カバーにぴったしなんです^^
誘引の前にまずは剪定を行います。
木立の冬剪定と同じで良い花を咲かせるにためには大輪は鉛筆の太さ、
中輪は割り箸、小輪は爪楊枝の太さまで切り戻してください。
小輪のつるバラの場合でも枝先は軽く切り戻してください。
剪定すると枝先に残った葉も取ることが出来ます^^
失敗しないポイント1
太くて長いの枝から誘引すると全体のバランスが取りやすくなります!
太い枝は硬くて自由がきかないので、先に誘引して
細い枝で細かい動きを出すようにします。
まずは太めの枝を○のところで固定。
まだ枝先は留めないでくださいね^^
誘引にはコーティングされたスチールワイヤー
バラ用の柔らかバンドで留めていきます。
作業性に優れ枝を傷めないので、初心者の方には何よりもおすすめ^^
枝はこれから太くなっていくので
余裕を持って少し緩めにとめるのがポイントです。
太めの枝から順番に最後は細い枝へと誘引していきます。
つるバラの誘引は枝を水平に倒すのが基本ですが、
大輪のつるバラなどは太く長い枝を倒しても花数はあまり増えません。
大輪や中輪のつるバラの場合は
無理に枝を倒さないで斜めに誘引するようにしてください。
花が小さくなるほど水平誘引は効果がありますので、
小輪のつるバラの場合は細く長い枝は
下から上へと蛇行させて誘引させても花を咲かせます。
失敗しないポイント2
余った枝は思いきって切るのがたくさん咲かせるコツです。
切らずにすべての枝を無理に誘引すると花つきが悪くなる場合もあるので
もったいがらないで枝数を整理するのがポイントです^^
誘引した枝先を剪定します。
切り口の近くから芽が出て花が咲くのをイメージします。
切り口の先に花が咲く事がわかれば誘引も簡単ですよね^^
株元にも花を咲かせたい場合は木立のバラのように剪定します。
もう少し枝があれば太めの枝を思い切って切り戻すのですが
まだまだ枝も少ないので今回は細めの枝で我慢です^^;
後は最後に見直しをして枝を整理すれば…、
誘引の完成です^^
こちらも品種名がわかなくならないように
ラベルの付け忘れに気をつけてくださいね♪
冬剪定と誘引は無事に完成ですが、
春にたくさん咲かせるためにもうひと手間加えましょう^^
続きは明日のブログで♪
最終更新:2021/07/02 09:29