記事詳細
2018/01/31 19:01
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
早いもので、今日で2018年も一ヶ月が過ぎようとしていますね!
暖地の場合はつるバラの誘引は1月中に行うのがおすすめですよと言ってきましたが、
実は、新苗を育てよう!で育ててきたダフネの誘引がまで出来ていません^^;
今年の1月はあまりに寒すぎたのでまだ間に合いますすが、
誘引がまだの方はぜひお早めに行ってくださいね!!
新苗を育てようのダフネも近日中には誘引をしてUPしますので楽しみにお待ち下さい♪
バラの家では1月上旬から芽接ぎ新苗の植え込みがスタートしましたが
昨日から切り接ぎ苗の植え込みもついにスタートしました!!
切り接ぎは春から秋まで畑で育てた台木のノイバラを掘り上げ、
台木と園芸品種の枝のそれぞれにナイフで切れ込みを入れ、
維管束どうしを合わせてテープで固定する接ぎ木の方法です。
芽接ぎと違い、冬に室内で机の上で行う作業なので、
バラの家では生産数の少ない品種などをメインに接ぎ木をしています。
年間3株しか生産しない品種も多いので、
品種間違いがおこらないように植え付けと同時にラベルを挿していきます。
また、芽接ぎと切り接ぎでは植え付け後の管理も違います。
芽接ぎ苗はすでに園芸品種と台木がくっついていますが、
切り接ぎ苗はまだしっかりと付いていないので管理には細心の注意が必要になります。
切り接ぎ新苗の植え込みはまだまだ始まったばかりです。
これからしばらくはこの作業が続いていく予定です^^;
そして、芽接ぎ苗の植え込みも、まだまだ終わっていませんが
芽接ぎ新苗は全体の8割くらいが植え終わった感じでしょうか。
芽接ぎ新苗は生産数の多い品種が多いので、
ラベルは区切りのところにしか挿していません。
計算上ではスペースが間に合うはずですが、
いざ植えてみると少し怪しい感じです^^;
植え付けから3週間たったピエールドゥロンサールの芽接ぎに
少しですが赤い膨らみが目立ってきました!
最終更新:2018/02/03 10:11