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2018/01/27 16:28
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
毎日寒い日が続いていますね。
バラの家のある埼玉県杉戸町では
月曜日に降った雪がまだ残っているほどの寒さですが
ニュースなどを見ているとようやくこの寒さも一段落しそうですね^^
気がつけばもうすぐ2月。
暖地にお住まいで用土替えや冬剪定、用土替えがまだの方は
今回の寒さが落ち着いたらぜひ早めに作業をしてくださいね!
冬剪定はもう少し先でも大丈夫ですが、
つるバラの誘引などは2月になり暖かくなってくると
芽が動き出すので、その前に誘引してください。
そして、休眠期の間にしか出来ないのが用土替えです。
根鉢を崩さず一回り大きな鉢に植える鉢増しでしたら
休眠期以外にも出来ますが、
これ以上鉢のサイズを大きく出来ない場合には休眠期の今のうちに、
鉢から抜いて土を崩し、新しい用土に植え替える用土替えを行ってください。
用土替えを行えうことで新しい根を張るスペースも出来て
春にはよりたくさんの花を咲かせ、また株の生育も良くなります。
寒いと外に出るのも億劫になりがちですが、
春に満開のバラの花を咲かせるためにとても大切な作業になります^^
一度用土替えをしたことある方なら、
用土替えの効果がどれほどのものかはご存知だと思いますが、
今後の参考のために、用土替えのテストをしてみようと思います。
用意したのはローズドゥグランヴィルの8号鉢植えです。
同じくらいに育った苗を3鉢用意しました。
鉢から抜いてみると結構根が張っていますね。
左側の苗が一番良く育っていたので、
この苗は用土替えをしないで元の鉢に戻しておきます。
残りの2鉢はミニクマデを使って根鉢を崩します。
土はすべて崩さないですこし残しておくのがポイントです。
土を全部崩したり、根を洗ったりすると、根を痛める危険があるので
土崩しはムキにならず適当くらいがちょうど良いと思ってください^^
ひと鉢はプレミアローズ培養土で植え付けます。
用土替えについて詳しくはこちらのページで
写真つきで紹介していますのでご覧になってくださいね^^
もうひと鉢には、プレミアローズオーガニック肥料を
元肥として鉢底に入れプレミアローズ培養土で植え付けます。
より良い花を咲かせたい方やたくさんの花を咲かせたい方は
元肥と言って鉢底に肥料を入れておくと、
さらに元気に育ち、花つきが良くなります!
培養土を軽く入れた鉢に元肥におすすめのプレミアローズオーガニック肥料を
鉢と株の大きさに合わせて鉢に入れ、均等に広がるように培養土に混ぜてください。
今回は8号鉢の用土替えなので
オーガニック肥料をスプーン4杯入れました。
規定量だけでなく品種や株の大きさで肥料の量を加減してください。
直接根に肥料が当たらないように、その上に少し培養土をかぶぜてから
苗を植え付けるのがポイントです。
今の見た前はあまり変わりませんが、
春には大きな違いが出てきますので春の開花を楽しみにしてくださいね^^
最終更新:2021/07/01 13:49