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2016/01/19 21:16
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
淡いピンクの一重咲き ガリカローズの起源となるワイルドローズ“ロサガリカ”
写真のバラは淡いピンクの一重咲きですが、
原種のため、個体によって花色は淡いピンクから濃いピンクまで様々。
販売しているロサガリカは接ぎ木苗のため、
当店で販売している個体は写真と同じような色の花を咲かせます。
シャルルドミルや、ベルイシス、紫玉など、
一季咲きながらも美しい花を咲かせる人気の系統“Gallica”
そのガリカローズの起源と言われるのがロサガリカです。
さらに現代バラにもその系譜は受け継がれており、
ラプソディインブルーや、コンスタンススプライなど、
人気のバラの始祖となる歴史的なバラです。
ロサガリカと聞くと、
“ロサガリカオフィキナリス”を思い出される方も多いと思いますが、
実はロサガリカの枝変わりとされています。
といっても、葉や花の大きさなどは異なり、
個性的な小さな葉に可愛らしい花を咲かせる姿は
いかにも原種のバラといった雰囲気を持っています。
コンパクトな横張り性のシュラブ樹形で
それほどスペースは取らずに育てることができるので、
ぜひとも自然樹形で育てて、
ワイルドローズらしい草姿を楽しみたい品種です^^
最終更新:2016/01/19 21:21