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2015/10/19 20:47
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
ピンクのコロンとした可愛らしいカップ咲き
四季咲き性抜群コンパクトで丈夫な “ピンクマザーズディ”
ピンクの濃淡のグラデーションにコロンとしたカップ咲きの花を
たわわに咲かせるとっても可愛らしいバラです^^
実はこのバラの作出者は…
僕だったりします^^
といっても、農場で咲いているマザーズディの中で
ピンクの枝変わりを見つけただけですが^^;
枝変わり元のマザーズディも元々は枝替わりで
ディックコスターの枝変わりで、
そのディックコスターも実は枝変わりで
何代も枝代わりを繰り返してきたバラなんです!
ちなみに枝代わりをたどっていくと、
大本のバラは、タウゼントシェーンというノイバラ系譜のランブラー。
大きく伸びるつるバラが、
四季咲きのコンパクトな木立に変わっちゃうんだからびっくりですね!
そして、ランブラーゆずりの丈夫さも代々引き継いでいますので
ピンクマザーズディも小さいのにとっても丈夫なんです!
もちろん、花色・花形も変化を繰り返してきました。
枝代わり親のマザーズディはよりコロコロのカップ咲き。
ピンクマザーズディの方が花弁が柔らかい分だけカップが開きやすい性質があります。
こんもりとコンパクトな樹形に
コロコロの花がこぼれるように咲く姿はたまりません^^
ピンクマザーズディに良く似た品種で
マルゴスシスターというバラがあります。
とってもよく似ていますが、
このバラはマルゴコスターの枝変わりで、
元を辿るとやっぱりタウゼントシェーンの枝変わり品種です。
マザーズディの仲間をお育ての方は、
もしかしたら気づかないうちに微妙な枝代わりをしているかもしれませんよ^^
ピンクマザーズディ…
親バカかもしれませんが良いバラです♪
最終更新:2015/10/19 20:47