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2015/08/24 19:42
おはようございます。
バラの家楽天店店長の木村やすはるです。
写真は夏でもたくさんの花弁を、密に並べる“ローズ ポンパドゥール”
硬くぎゅっと丸まった蕾からは想像もできないような
ロゼット咲きの美しい花を咲かせます。
春の一番花は、大輪のゴージャスな花を咲かせ
ラベンダーピンクの美しい花色と、
甘く爽やかな芳香を楽しませてくれます。
耐病性に優れた、四季咲き性の扱いやすいシュラブで
アーチやオベリスク仕立てにおすすめです。
春と秋の花だけでなく、2番花以降の夏も美しく
春に比べすっきりとし、
可憐ながらも端正な夏顔を楽しませてくれます。
最近は、夕方には涼しい日が多くなったな~と思っていましたが、
昨日はスーパーへ買い出しにいくと、
鮮魚コーナーにはたくさんの新サンマが!
秋はもうすぐそこまでやってきていますね。
地域によって異なりますが、
秋バラを楽しむための夏(秋)剪定も、
秋に枝が伸びやすいシュラブやつるバラなどから
そろそろ始める季節になりました。
モンクゥールやナエマなど遅咲きの品種も
つぼみが付いても開花する前に冬になってしまうので
8月下旬には軽く浅めに夏剪定をするのがおすすめです。
そして、
一季咲きのつるバラなども
今の時期に夏剪定するのも実はありなんですよ!
自宅の門扉前に植えてある“ロサ ウッドシーフェンドレリ”
一重の可憐な花を咲かせる原種のバラです。
一季咲きでも、比較的コンパクトな品種は
冬に剪定をしても春に花を咲かせる品種もありますが、
原種のバラや、大きく育つつるバラなどは、
秋に伸びた枝に花芽を付けるので
冬剪定をすると花を咲かせないことがあります。
そのため、冬剪定はしないのがおすすめです。
とはいえ、品種によっては大きく育ちすぎ邪魔になることも、
ロサ ウッドシーフェンドレリは自然樹形がとても美しい品種
ほんとはこのまま育てたいのですが、
残念ながら、スペース的にはとても厳しくなります。
そこで、暑さのピークが過ぎたこのタイミングが
春のための夏剪定にぴったりなんです。
※モッコウバラは夏の前までがおすすめ
こんな感じですっきりさっぱり。
冬までの枝の生長を想像しながらの夏剪定。
ちょっと期間は長いですが、
秋バラの夏剪定と一緒ですね♪
秋のバラシーズンもまだですが、
早くも春の開花が楽しみになってしまいます。
やっぱり秋刀魚は炭火が一番♪
最終更新:2021/07/02 11:24