記事詳細
2015/08/18 20:12
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第634回目の遼ローズでは
ソフトピンクの花がとても柔らかく、強健なバラ、
"ノヴァゼンブラ"を紹介いたします。
ノヴァゼンブラ(Nova Zembla)は、
白の割合が多いソフトピンクの
剣弁抱え咲きの花を咲かせるバラです。
秋にも開花を楽しませてくれる、
返り咲き性~繰り返し咲き性の
ハイブリットルゴサ(オールドローズ)になります。
"コンラッドフェルディナンドマイヤー"の枝変わりです。
こちらは、優しいピンク色の花を咲かせ、性質はほとんど同じです。
花径10cm程の大きめの花は、
ふんわりと柔らかな弁質で、
咲き進むとカップ咲きとなります。
葉っぱはハマナシのようなやや厚めの革質で
花姿を引き立てます!
花からは、さわやかなフルーツの
強めの香りがあり、食欲をそそります(笑)
直立性のシュラブ樹形となり、
枝を2.5m~3mくらいに
良く伸ばすため、つるバラとして活躍してくれます。
ノヴァゼンブラは、無農薬栽培でもしっかりと
きれいに育つことのできる、「タイプ1のバラ」になります。
耐病性に優れ、樹勢も旺盛な強健で育てやすいバラです。
木がとても強く、黒星病で葉っぱを落とす場合があっても
すぐに元気に立ち直ってくれます。
ジムニーのアウトドアへの強さを体感した!
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/08/18 20:12