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2015/07/18 17:48
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第603回目の遼ローズでは
花弁数が多く、上品でボリューミーな花を咲かせるバラ、
"ジュノー"を紹介いたします。
ジュノー(Juno)は、上品なパールピンクの
ロゼット咲きの花を咲かせるバラです。
春に一度エネルギッシュな開花を楽しませてくれる、
一季咲き性・大輪咲きのケンティフォリアローズ(オールドローズ)になります。
赤い蕾が開くと、花径10cmほどのカップ咲きで
すぐにグリーンアイを見せてくれる、ロゼット咲きとなります。
花弁数が非常に多いので、ぎっしりといった感じに
ボリュームを感じます。
濃厚で鼻の奥に残る、ダマスクの強い香りを楽しませてくれます。
株立ちは、直立性でしなやかな枝を伸ばす
シュラブ樹形となり、小さな構造物への誘引に適しています。
ボリュームのある花に対して、枝が細めなので
うつむくように開花を見せ、風情を感じます。
細かいトゲが枝にあります。
樹高1.5mにならないくらいの株立ちなので、鉢植え栽培にも適しています。
ジュノーは、無農薬栽培でもしっかりときれいに育つことのできる、
「タイプ1のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に耐性があり、樹勢も強く、
育てやすいバラです。
ケンティフォリアローズは、丈夫で育てやすい上に
他のオールドローズとは一風違った魅力を個人的に感じます(^^)
種なしブドウが食べたい!(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/07/18 17:48