記事詳細
2015/07/01 19:20
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第585回目の遼ローズでは、
とても印象的なブルーグリーンの葉っぱが個性的で
素朴で清楚なピンクの花との相性の良さを感じるバラ、
”カルメネッタ"を紹介いたします。
大好きなバラです!!
カルメネッタ(Carmenetta)は、ピンクの清楚で可愛らしい
一重咲きの花を咲かせるバラです。
黄色のしべの周りが白くなり、可愛らしいアクセントです!
春に一度エネルギッシュに開花を楽しませてくれる、
一季咲き性・小輪咲きのシュラブになります。
ロサ・ルブリフォリア(ロサ・グラウカ)とハマナシとの交雑品種になります。
花姿から株立ちは、ロサルブリフォリアにとても良く似ています!
ロサルブリフォリアは、暑さに弱く、
暖地では少し栽培技術が必要になりますが、
カルメネッタは暑さに強く育てやすいのも特長です!!
なんと言っても個性的なのは、
グレイッシュがかった他のバラにあまり類を見ない
葉っぱを持ち、貴重なリーフプランツです。
秋にはたわわにローズヒップを実らせます!
とても観賞価値のあるバラです!!
一般的なシュラブに育ち、
オベリスクやトレリスなど、小型の構造物への誘引に適しています。
カルメネッタは、無農薬栽培でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ1のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に強く、強健で育てやすい品種です!
アイス依存症が少し解消された(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/07/01 19:21