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2015/06/26 18:54
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第581回目の遼ローズでは、
シンプルな花形である一重咲きの魅力を
暖色系で堪能させてくれるバラ、
"ピエールガニエール"を紹介いたします。
ピエールガニエール(Pierre Gagnaire)は、
アプリコットイエローからサーモンピンクの
一重咲きの花を咲かせるバラです。
フランス・デルバール社で作出された、
秋にもちらほらと開花を楽しませてくれる、
返り咲き性・中大輪咲きのシュラブになります。
花名はパリの三ツ星レストランのシェフに由来しています。
オレンジイエローの蕾は、咲くと
アプリコットイエローになり、サーモンピンク
最終的には、ほぼ白に近いソフトピンクとなります。
長いまつげのような美しいオレンジのしべが
一重咲きのバラなので、とても良く映えます。
花からは、さわやかで濃厚なフルーツ香を楽しませてくれます!
枝はシュラブ状に2m前後に良く伸長し、
オベリスクやトレリスなどへの誘引に適しています。
花付きがとても良く、15輪以上の房咲きを見せてくれます。
ピエールガニエールは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に耐性があって、樹勢が強く、丈夫で育てやすいバラです。
ピカピカの照り葉が、耐病性の強さを示しているようです!
野菜は好きだけど、調理しなくなってしまった(^_^;)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/06/26 18:54