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2015/06/15 19:46
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第570回目の遼ローズでは
落ち着いたトーンの絞りのバラ、
"フェルディナントピシャール"を紹介いたします。
フェルディナントピシャール(Ferdinand Pichard)は、
ピンクに渋めの赤いストライプの絞りの入る、
ふわっとおおらかな花を咲かせるバラです。
秋にもちらほらと開花を楽しませてくれる、
返り咲き性・中輪咲きのハイブリットパーペチュアル(オールドローズ)になります。
僕の中で絞りのバラというと、エキゾチックさや派手さが第一印象にきますが
このバラは、濃いピンクに赤いストライプという、
近い色合いの絞りの入り方なので、
ふわっとしたおおらかな花形と相まって、落ち着いた印象を受けます。
おおらかな花は、開花が進むと濃い黄色のしべを見せてくれ、
そのコントラストも美しいです!
甘いフローラルな芳香もあります。
枝を2.5mほどに良く伸ばし、しなやかなため
フェンスなどへの誘引に良く適しています!
フェルディナントピシャールは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育つことのできる、「タイプ2のバラ」になります。
耐病性があり、樹勢も強く、丈夫で育てやすいバラです。
個性的な花色も楽しませてくれ、育てやすいのは嬉しいですね(^^)
明るいグリーンの葉っぱも綺麗で、開花時以外にも
楽しませてくれるバラだと思います。
梅ジュースが飲みたい!(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/06/15 19:46