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2015/06/05 18:41
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第560回目の遼ローズでは、
瑞々しさを感じる、フレッシュで濃い花色のイングリッシュローズ、
"レディオブメギンチ"を紹介いたします。
大好きなバラです!!
レディオブメギンチ(Lady of Megginch)は、濃いローズピンクの
カップ咲き~ロゼット咲きの花を咲かせるバラです。
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・大輪咲きのイングリッシュローズになります。
花名は、戦争で夫を失った女性の団体の代表を務めたバロネス公爵夫人の
生家であるスコットランドのメギンチ城に由来しています。
見応えのある大輪の花は、開花直後はコロンとしたカップ咲きで、
次第に花弁がぎっしりと詰まった、ボリュームあるロゼット咲きへと変わります。
濃いローズピンクの花色も、開花後半になると
オレンジをほんのり帯びた色合いとなり、とても暖かみを感じます!
花からは、甘いベリー系の食欲をそそる
強いフルーツ香を楽しませてくれます。
僕の中で”フルーツ香”というと、
柑橘系の香りが多く思い浮かぶので、貴重なバラです!
非常に僕好みの香りでもあります!(^^)
こんもりとした一般的なシュラブ樹形に育ち、枝はしなやかで
オベリスクやトレリス・低めのフェンスなどへの誘引に適しています。
レディオブメギンチは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病などの耐病性に優れ、
寒さ・暑さにも良く適応し、丈夫で育てやすいバラです。
酢の物が食べたい!
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/06/05 18:41