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2015/05/18 19:37
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
遼ローズの更新が久方ぶりになってしまいました。
悪化した急性扁桃腺炎と心臓の不調で、10日ほど入院をしていました。
皆様からご心配の声をいただき、誠にありがとうございました!
僕の中で毎日、年中無休で更新するのを目標としていたので、残念です(^_^;)
それでは、本日第542回目の遼ローズでは
透明感のあるリッチベビーピンクの花が可愛らしい強健なバラ、
"ローズドゥグランヴィル"を紹介いたします。
大好きなバラです!
ローズドゥグランヴィル(Rose de Granville)は、
透明感のあるリッチピンクのシャローカップ咲きの
雰囲気あふれる可愛らしいです。
フランスのジェローム氏が作出した、
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・中輪咲きのシュラブになります。
クリスチャン・ディオールが生家で愛したバラを今に再現したフランス最先端のバラです。
丸弁の花形は、咲き始めると
優美な浅いカップ咲きへとなります。
淡くも存在感を感じる花色が、魅力的です!
ダマスクにスパイスが入った、
ツーんと、鼻の奥に残るような
個性的な香りを楽しませてくれます。
ふわっと、こんもりとしたシュラブ樹形に育ち、
樹高1.5m程であまり大きくなりすぎることもないので、
鉢植えにも地植えにも向いています!
枝もしなやかで、ほど良い長さなので、
オベリスクやトレリスなどへの誘引に適しています。
ローズドゥグランヴィルは、無農薬栽培でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ1のバラ」になります。
妖精のような雰囲気のあるバラですが、
樹勢が強く、うどんこ病・黒星病などの耐性にも優れ
オーガニック栽培に向いている種類です!
新苗もぐんぐん、気持ちの良い成長振りを見せてくれています(^^)
健康が何よりの宝物だと身に染みた!
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/05/19 19:37