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2015/03/20 19:18
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第494回目の遼ローズでは、
エキゾチックな雰囲気あふれる、紫色系バラの人気種!、
"ラプソディインブルー"を紹介いたします。
久しぶりな紫色のバラの紹介になります(^^)
ラプソディインブルー(Rhapsody in Blue)は、
濃い赤紫~紫色の平咲きの花を咲かせるバラです。
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・中輪咲きのつるバラになります。
平咲きの花形なので、黄金のしべがとてもよく映えます!
個人的に、紫色と黄色の相性の良さはかなりのものだと思っています(^^)
花色は、開花直後は濃い赤紫色で、次第に
青みが増していき、涼しげな感じの紫色になっていきます。
花からは、強いスパイシー香を楽しませてくれます。
スパイシーの香りというと、「香辛料的な」カラいイメージがあるかもしれませんが、
ピリッとした表現が当てはまる、かぐと香りを察知しやすいと言いますか(^^)
アクセントの効いたはっきりとした甘い濃厚な香りです。
花付きがとても良く、花径6cm程の花を房咲きで楽しませてくれます!
四季咲き性のつるバラのため、枝は2mほどの伸長におさまりますので
オベリスクやトレリス・フェンスなどへの誘引に適していて、
小型のつるバラとして活躍してくれます!
王立英国バラ会の芳香賞であるエドランド・メダルを受賞しています。
王立英国バラ会で金賞受賞、ベルファスト・インターナショナル
・ローゼン・ガーデンでRJフリゼール・メモリアル賞受賞など、世界的に高い評価を得ています。
ラプソディインブルーは、しっかりときれいに育てるには、
栽培技術を駆使する必要のある、「タイプ4のバラ」になります。
暑さに弱い面がありますので、猛暑日が続くような夏の気温が
高くなる地域での栽培時には、注意が必要になります。
樹勢も強く、耐病性・耐陰性にも優れますので、寒冷地では、「タイプ2のバラ」になります。
寒冷地栽培に適した個性的なバラですよ!(^^)
最近、外食が減った(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/03/20 19:18