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2015/03/14 18:39
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第488回目の遼ローズでは
優しいピンクの色調のカップ咲きが可愛らしい丈夫なイングリッシュローズ
"セプタードアイル"を紹介いたします。
セプタードアイル(Scepter'd Isle)は、ソフトピンクの
コロッとしたカップ咲きの花を咲かせるバラです。
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・中輪咲きのシュラブ樹形のイングリッシュローズになります。
花名は、シェイクスピアの戯曲「リチャード2世」に出てくる台詞に由来しています。
直訳すると「王の島」という意味になります。
コロンとしたカップ咲きの花形は、開花が進むと
黄色の可愛いしべが顔を出します(^^)
直立性に伸びるシュラブ樹形に育ち、枝の伸長も旺盛なので、
オベリスクやトレリス、小さなフェンスへの誘引にも適しています。
鉢植え栽培にも地植えにも、オールマイティーな場面で活躍してくれますよ!
花からは、濃厚なミルラ香(強香)を楽しませてくれます。
セプタードアイルは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に耐性があり、樹勢も強く、
さらに寒さにも強い、丈夫で育てやすいバラです。
四季咲き性が強く、花付きも良く、是非このバラの優等生ぶりを堪能していただきたいです(^^)
明日のバラ塾で緊張気味な(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/03/14 18:39