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2015/03/12 19:31
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第476回目の遼ローズでは、
透明感のあるベビーピンクの花が、妖精のような雰囲気を感じさせてくれるバラ
"デュシェスドゥブラバン"を紹介いたします。
デュシェスドゥブラバン(Duchesse de Brabant)は、
優しいピンク色のコロコロとした、ディープカップ咲きの花を咲かせるバラです。
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立・中輪咲きのティーローズ(オールドローズ)になります。
和名に「桜鏡」があります。
トゲが少ない細めでしなやかな枝から、
うつむくように開花する花姿には風情を感じます(^^)
四季咲き性が強く、晩秋まで開花してくれ、花からは
上品で甘いティーの強めの香りを楽しませてくれます。
樹高1m前後のコンパクトな株立ちに育つため、鉢植え栽培にも最適です。
枝変わり品種として、透明感のある白~ほんのりピンクの花を咲かせる
「マダムジョセフシュワルツ」があります。
デュシェスドゥブラバンは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
「タイプ1に近いタイプ2のバラ」とてんちょに教えてもらいました!
耐病性に優れ、丈夫ですが、肥料を多く与えすぎると
うどんこ病が発生しやすくなり、さらに花の見栄えが
悪くなってしまうこともあるので、注意が必要です。
葉っぱがちぢれるようになることもありますが、品種特性なので問題ありません。
一昔前を思い出し、気合を入れなおした!
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/03/12 19:31