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2015/03/02 18:54
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第466回目の遼ローズでは、
明るいスカーレットの花姿が、可愛らしくも凛々しさを感じさせるバラ
"ミカエル"を紹介いたします。
ミカエル(Michael)は、黒みや青みを感じない"真紅色"の
半剣弁高芯咲きの花を咲かせるバラです。
河本純子さんが作出したバラで、
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立・大輪咲きのハイブリットティーになります。
花名は、武勇にかけて卓越していたといわれる、
四大天使の一人に由来しています。
花色は、艶消しのほんのりとピンクを感じる
スカーレットレッドで、
赤系のなかでも、さわやかな明るさを感じる色合いです。
花形は半剣弁高芯咲きですが、
一枚一枚ゆるやかにウェーブがかかっていて
横から見ると、キリッと凛々しく、
上から見ると、ヒラヒラ可愛らしく
二つの顔を見せてくれます(^^)
花からは、フローラルで心地よい香りも楽しませてくれます。
直立性のコンパクトで、まとまりの良い株に育つため、
鉢植え栽培にも最適です。
ミカエルは、しっかりときれいに育てるには、
定期的な薬剤散布と肥料が必要になる、「タイプ3のバラ」になります。
ややうどんこ病が発生しやすいので、生育期は
殺菌剤の「治療剤と予防剤」を併用しての
薬剤散布が効果的です。
肥料をあげすぎると、うどんこ病が発生しやすくなったり、
花色が薄くなったりすることがあることがありますので、
適量を心がけるのがお勧めです。
3月は、完全に春だと思っている(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/03/02 18:54