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2015/02/07 19:11
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第443回目の遼ローズでは
枝のトゲの質感がワイルドさを感じさせてくれ、さらに美しい花を楽しませてくれるバラ
"レッドネリー"を紹介いたします。
遼ローズでは、初めてのハイブリットスピノシッシマです(^^)
レッドネリー(Red Nelly)は、紫がかった濃いローズレッドの
一重咲きの花を咲かせるバラです。
春にエネルギッシュな開花を楽しませてくれる、
一季咲き性のハイブリットスピノシッシマ(オールドローズ)になります。
中心の黄色のしべの面積が大きめではっきりとしているので、
コントラストが美しく、遠くから見ると、黄色とローズレッドのバラのようです!
裏弁はローズピンクで、やや淡みがあり色合いです。
花弁が少し反り返り、一重でも浅く抱えこむような感じになります。
基本的に一輪咲きの開花ですが、一つ一つの花と、
特徴的な質感のトゲを持った枝と見比べながら
楽しませてくれるので、特有の味わい深さを感じさせてくれます。
花からは、ほんのりと心地よい香りも楽しませてくれます。
シュラブ樹形に育ち、そこまで大きくならないので、
自然樹形でも、オベリスクやトレリスなどに誘引してあげても
楽しませてもらえるバラだと思います。
鉢植え栽培も、地植えにも向いているバラです。
レッドネリーは、無農薬栽培が可能な「タイプ1のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に耐性があり、強健で育てやすいバラです。
秋には、写真のような個性的で美しい、
黒いローズヒップを見せてくれます。
細かなトゲが密になり、野性味を感じる個性的な枝ぶりと、このローズヒップとの組み合わせが
開花後も、また違った趣を楽しませてくれますよ(^^)
やす部長からもらった、ジムニーのミニ四駆の制作に苦吟している(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/02/07 19:49