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2015/02/05 19:35
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第441回目の遼ローズでは、
カラフルで愛らしい絞りが魅力の丈夫なバラ、
"マルクシャガール"を紹介いたします。
大好きなバラです!!!
マルクシャガール(Marc Chagall)は、優しいシルキーピンクに
白の絞りが入る、とても可愛らしいバラです。
フランス・デルバール社で作出された、
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立・大輪咲きのハイブリットティーになります。
花形は、開花後はカップ咲きで
次第にロゼット咲きへと変化し、いずれも可愛らしい雰囲気です。
花名は、美しい色彩の作品が多くフランスで活躍した画家に由来しています。
開花直後は特に美しく、オレンジイエローが入り
ピンク・白に加えて、三色になり、よりカラフリッシュ(笑)を感じます。
棒付き飴の"チュッパチャップス"や"ミルクバナナアイスクリーム"を
連想させてくれる、とてもおいしそうな色合いのバラです。
開花後期の花色は、濃い花色を見せる時の"ミルフィーユ"のような印象も受けました。
甘いフルーツのような、優しい芳香も楽しませてくれます。
コンパクトな直立性の株に育つため、鉢植え栽培にも最適です。
マルクシャガールは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
カラフルで個性的な色合いのバラですが、うどんこ病・黒星病に
耐性があり、育てやすいバラです。
さすがデルバール社のバラだなと感動した種類の一つです!(^^)
最近眠りが浅く、リアリティのある怖い夢ばかり見る(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/02/05 19:35