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2015/01/23 18:49
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第428回目の遼ローズでは、
美しいピュアホワイトの花色とロゼットの花形が高貴な美しさを感じるバラ
"ウィンチェスターキャシドラル"を紹介いたします。
ウィンチェスターキャシドラル(Winchester Cathedral)は、透明感を感じる白色の
ロゼット咲きの花を咲かせる、雰囲気あふれるバラです。
秋も開花を楽しませてくれる、
繰り返し咲き性・中輪咲き・シュラブの
イングリッシュローズになります。
花名は、イギリスで最も有名な大聖堂のひとつ、
「ウィンチェスター大聖堂」に由来しています。
花は、時折ほんのり淡くピンクを帯びることがあります。
しっとりと潤った感じの輝きのあるピュアホワイトの花色との組み合わせは、
可愛らしく、雰囲気があります。
オールドローズの香りをベースに、
香ばしいナッツのような香りが入った、魅惑的な香りを楽しませてくれます。
僕の中で、フルーツ香で感じるものとは、また一味違った食欲をそそる香りでもあります(笑)
枝を伸ばすシュラブ樹形になり、しなやかなので
オベリスクやトレリスなどの小さな構造物への誘引に適しています。
鉢植え栽培でも地植えでも、楽しませてくれるバラです。
メアリーローズの枝変わり品種で、可憐な花姿や強さ・香りなど
魅力的な性質は、引き継がれています!
ウィンチェスターキャシドラルは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
メアリーローズと同様に、半日陰栽培にも適応し
樹勢が強く、耐病性・耐寒性に優れ、育てやすいバラです。
また肥料を与えすぎてしまうと、うどんこ病にかかりやすくなってしまうので注意が必要です。
花色こそ違いますが、独特なしっとりとした感じの雰囲気は、
まさにメアリーローズのものだなと感じています(^^)
すき家より、山田うどんに行くことが多くなった(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/01/23 18:49