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2015/01/19 18:08
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第424回目の遼ローズでは
コロンとしたディープカップ咲きで、多くの人から愛されているオールドローズ
"ラレーヌビクトリア"を紹介いたします。
ラレーヌビクトリア(La Reine Victoria)は、紫がかったピンク色の
深いコロンとしたカップ咲きの花を咲かせるバラです。
秋にもちらほらと開花を楽しませてくれる、
返り咲き性の中輪のブルボンローズ(オールドローズ)になります。
花名が表すように、イギリスのヴィクトリア女王に捧げられたバラです。
ラベンダーを感じる、ほんのりと紫が入ったピンク色の花色と
深いコロコロとしたディープカップ咲きの花形との組み合わせは
上品さと可愛らしさを兼ね備えていますね!(^^)
濃厚でさわやかな素晴らしいフルーツ香も楽しませてくれます。
枝は良く伸ばすので、トレリスやフェンスなどに誘引してあげると
花付きも良く、魅力をさらに引き出してくれると思います。
枝変わり品種として、"マダムピエールオジェ"があります。
白色に弁端に向かい、ピンクのぼかしが入る淡い花色を持ち、
オールドローズの中では、とても個性的な色合いのバラです。
ラレーヌビクトリアは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
樹勢も強く、育てやすいバラですが、やや黒星病に弱い面がありますので、
薬剤散布などで予防をしてあげると効果的です!
日を好むため、明るい日向での栽培がおすすめです。
僕の主観ですが、コロコロとしたディープカップ咲きの花は、
愛らしく僕好みな動物チックさも感じるんでよね(笑)
ちょっとアンティークでオンリーワンな自転車が欲しいと思っている(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/01/19 18:08