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2015/01/10 18:42
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第415回目の遼ローズでは、
ハイブリットティーの祖となったと言われる、歴史的価値の高いバラ
"ラフランス"を紹介いたします。
ラフランス(La France)は、しっとりとしたピンク色の
剣弁抱え咲きの花を咲かせるバラです。
フランスで作出された、
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる
四季咲き性・木立・大輪咲きのハイブリットティーになります。
表弁は優しいベビーピンク~純ピンク、
裏弁は少し濃い目のしっとりとしたピンク色で
共に、統一感のあるピンクを感じます(^^)
きりっとした剣弁に、ふんわりとした抱え咲きとが
組み合わさって、りりしさと包容力の両方を感じさせてくれるバラだと思います。
また濃厚なダマスクの香りがあり、大人な香りを堪能させてくれます(^^)
木立樹形に育つため、地植えのほかに鉢植え栽培にも適しています。
トゲも少なく、扱いやすいです。
枝変わり品種として、より淡い花色で、
白に近いソフトピンクの同じく、ダマスクの香り高い花を咲かせる、
"オーギュスティーヌ ギノアゾー"があります。
ラフランスは、しっかりときれいに育てるには、
定期的な薬剤散布と肥料が必要になる、「タイプ3のバラ」になります。
ハイブリットティーの中では黒星病に耐性がある方だと思います。
四季咲き性・木立・大輪咲きのハイブリットティーの基礎となり、
モダンローズを広めた、偉大な歴史的価値のあるバラです!
昼も自炊もしていましたが、今日すき家で二杯食べてしまった(笑)(^_^;)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2015/01/10 18:42