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2014/12/20 18:24
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第394回目の遼ローズでは
古風で和風な雰囲気を感じさせる花色が美しい
"アンナオリビエ"を紹介いたします。
大好きなバラです!!
アンナオリビエ(Anna Olivier)は、アプリコットの
とても優しい雰囲気の花を咲かせるバラです。
春から秋まで連続して開花を楽しませてくれる
四季咲き性・木立・中輪咲きのティーローズになります。
表弁はアプリコット色で、裏弁にはアクセントのように
濃い目のピンクブラウンアプリコットが入ります!
しなやかな細枝から、花がうつむく姿を見たとき
この裏弁の花色がよく目立ち、表弁の優しいアプリコットの濃淡のコントラストに
息を飲む美しさを感じました!
古風で風情があって、和の雰囲気を強く感じさせてくれるバラです(^^)
弁端がきりっとした剣弁咲きから
開花が進むにつれ、外弁が緩やかに波打つ
柔らかみのある花形へと変化していきます。
アンナオリビエの枝変わり品種として、濃いアプリコットの花色が美しい
"レディロバーツ"があります。
上品で甘い、ティーの芳香も楽しませてくれます。
コンパクトなまとまりのある木立性の株に育つため、鉢植え栽培にも適しています。
アンナオリビエは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
うどんこ病・黒星病に耐性があり、育てやすいバラです。
新苗ハウスで観察しましたが、なんとも美しい表弁と裏弁の
花色のコントラストに見惚れてしまいました(^^)
低温期の見事な花色は、まさに百聞は一見にしかずです!
表現がおおげさに聞こえるかもしれませんが(笑)、強い魅力を感じたバラです!
一度屋台のおでんが食べてみたい!(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/12/20 18:24