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2014/12/06 18:45
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日380回目の遼ローズでは
ピンク色の花が際立つ、香り高いイングリッシュローズ
"メアリーローズ"を紹介いたします。
大好きなバラです!!!
メアリーローズ(Mary Rose)は、しっとりとした濃いピンク色の
中大輪のロゼット咲きの花を咲かせるバラです。
秋も開花を楽しませてくれる、繰り返し咲き性の
シュラブ樹形のイングリッシュローズになります。
明るいグリーンの葉っぱと、しっとりとした濃い目のピンク花色とのコントラストが美しいです!
オールドローズの香りをベースに、
香ばしいナッツのような香りが入った、魅惑的な香りもたまりません。
僕の中で、フルーツ香とはまた一味違った食欲をそそる香りでもあります(笑)
枝を伸ばすシュラブ樹形になるため、オベリスクやトレリスなどの
小さな構造物への誘引に適しています。
鉢植え栽培でも地植えでも、楽しめるバラです!
メアリーローズは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
樹勢が強く、耐病性・耐寒性に優れ、育てやすいバラです。
また肥料を与えすぎてしまうと、うどんこ病にかかりやすくなってしまうので注意が必要です。
一つ一つの花が大きめなので、この寒い時期に
きれいに咲いてくれていると、一際目立ちます(^^)
メアリーローズ・・・、
現在流通しているイングリッシュローズの交配親にも選ばれている、優秀な品種です!
淡めの葉っぱが、花色の存在感を強めてくれ、
花色が引き立ち、ふんわりとしたロゼット咲きの花形と相まって
まさに、ピンク色の「純情可憐で清楚なイメージ」を強く感じさせてくれるバラです。
淡い色合いの葉っぱを持つバラは、花色を引き立たせてくれますよね(^^)
大好きなバラ(^^)の"ルシエルブルー"も淡い葉っぱで
春秋は藤色、夏はモーブピンクが映えて、花色と同調しあっていて、とてもきれいです!
最近、ピンク系のバラが特に良く目立つ
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/12/06 18:45