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2014/11/29 17:42
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第372回目の遼ローズでは
深い赤色の花が、気品を感じさせるバラ
"スヴニールドゥドクタージャーメイン"を紹介いたします。
スヴニールドゥドクタージャーメイン(Souvenir du Docteur Jamain)は、
紫がかった深い赤色のカップ咲きの花を咲かせるバラです。
春以外に秋もちらほらと、開花を楽しませてくれる、返り咲き性で
中輪咲きのハイブリットパペチュアル(オールドローズ)になります。
深みのあるワインレッドの花色は、開花が進むにつれて、
紫味を帯びてきて、リッチなイメージな花色へと変化していきます。
寒冷地では、黒味を帯びた美しい深紅色を見せてくれます。
ビロードのような質感もあり、柔らかな花弁が集まった
カップ咲きの花形と相まって、ゴージャスさを感じさせてくれます!
鼻の奥に残るような(^^)、濃いダマスクの素晴らしい香りが魅力です。
トゲが少なめで扱いやすいつるバラなので、
オベリスクやトレリス・フェンスなどへの誘引に適しています。
スヴニールドゥドクタージャーメインは、
少しの薬剤散布と少量の肥料でも、しっかりときれいに育てることのできる
「タイプ2のバラ」になります。
耐病性に優れ、半日陰での栽培にも適応してくれます。
スヴニールドゥドクタージャーメイン・・・、
寒冷地では、より深みのある濃い花色を楽しませてくれます。
濃い渋い花色と比較して、葉っぱの色が淡いので
そのコントラストも美しいバラです。
深紅のバラはどことなく、硬派なイメージも感じる(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/11/29 17:42