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2014/10/06 19:22
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第319回目の遼ローズでは、
落ち着いた和風な雰囲気を感じさせてくれるバラ、
"レディヒリンドン"を紹介いたします。
レディヒリンドン(Lady Hillingdon)は、
アプリコットイエローの渋い中輪の花を咲かせるバラです。
イギリスで作出された、
春から秋まで開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立のティーローズになります。
細い枝からうつむくようにる咲かせる花姿は、
赤紫色の枝と、緑の葉っぱとの組み合わせも
なんとも儚げな和の雰囲気を感じます。
儚げな雰囲気ですが、耐病性に優れ、
葉っぱも綺麗につけてくれますよ!
咲き始めは、きりっとした剣弁咲きを見せてくれます。
この和風な雰囲気も魅力ですが、
濃厚なティー香に強い魅力を感じます!
その香りはまさに、ティー香という名前そのもののように、
紅茶をいれた後の葉っぱ(ストレートです(^^))のような甘く上品な、
かぐと心がやすらぐような、良い香りです!
コンパクトな木立樹形に育つため、鉢植え栽培にも適しています。
レディヒリンドンは、少しの薬剤散布と少量の肥料でも
しっかりときれいに育てることのできる、「タイプ2のバラ」になります。
耐病性に優れ、アプリコット系のバラの中でも育てやすい種類です。
ティーローズは、黒星病に強い性質を持つのも特長です。
香りも雰囲気も素晴らしく、お勧めなバラの一つです!
今日は、午前中は台風でどうなるものか心配でしたが、
ハウス内のハイブリットティーの"丹頂"に癒されていました(^^)
咲き始めの白:赤=7:3くらいの色合いがたまりません!
この丹頂・・・、
僕にはぷっくりとした丸型の金魚である、
"丹頂"に見えてきます!(^^)
開花が進むにつれて、赤みが増していく、
とても印象強いバラです!
ローズヒップも柿に見えてくる(笑)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/10/06 19:22