こんばんは。

生産スタッフの村上です。



今日の杉戸町は、日中は30度まで気温が上がり、

暑さを警戒していましたが(^_^;)、

からっとして意外と過ごしやすい一日でした！



それでは、本日第316回目の遼ローズでは、

野性味あふれ、色鮮やかな花も楽しませてくれる、

"ハンザ（ハマナシ赤八重咲き品種）"を紹介いたします。







ハンザ(Rosa rugosa 'Hansa')は、紫色を帯びた濃い赤色の

中輪・八重咲きの花を咲かせるバラです。



こちらは、新苗ハウスで撮影しました(^^)



日本が誇るハマナシの交配品種である、

"ハイブリットルゴサ"になります。



オランダで作出された、

秋にも開花を見せてくれる、返り咲きのシュラブです。



美しい黄緑色の葉っぱが、濃い花色をより

鮮やかに魅せてくれているように思います。



文章では、なかなか表現しにくいのですが(^_^;)、

ビシッと決まってると言いますか

くっきりとした濃い花色が、堂々たるワイルドさを感じさせてくれます。



また花は、鼻に残る感じの、甘い芳香を楽しませてくれます。



鉢植え栽培にも地植えにも、向いているバラです。






ハンザは、無農薬栽培でも、しっかりと綺麗に

生育してくれる、「タイプ1のバラ」になります。



うどんこ病・黒星病に強く、強健で育てやすいバラです!




このハンザ・・・、


ルゴサ系のバラの特徴である、シワのある彫の深い葉脈に加え、


多くのハイブリットティーなどとは違う、少し不揃いな感じの花形も


味が出ていて、株全体がワイルドな印象です！




ルゴサ系の独特な、株立ちが個人的にも大好きです！



今年は、強風で行けませんでしたが、また北海道へ遠征してみたくなります。



頑丈スマホが戻ってきて歓喜な(＾＾)

生産スタッフの村上でした。