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2014/10/01 21:10
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第313回目の遼ローズでは、
鮮やかな赤色とちらりと見える
白色とのコントラストが美しいバラ、
"ショートケーキ"を紹介いたします。
ショートケーキ(Shortcake)は、鮮やかな赤い花弁と
白い裏弁を持つ、複色のバラです。
春から秋まで開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立のミニバラになります。
初めてこのバラを見たときは、赤いバラのイメージが強かったのですが、
あるとき実店舗で見た、咲き始めのコロンとした感じの時、
うつむいていて、裏側が上に見えていたのですが
白主体の複色で、その姿は
まさに名前のショートケーキをカットして
生クリームいっぱいの生地からイチゴが顔をだしたような感じです(^^)
まさに見る角度によって、美しさが変わるバラです!
コンパクトな株に育つため、鉢植え栽培にも適していますよ。
ショートケーキは、定期的な薬剤散布と肥料が必要になる、
「タイプ3のバラ」になります。
以前遼ローズでも紹介させていただいたのですが、
"連弾"も見ごとな裏弁と表弁の赤白のコントラストです。
平咲きで、大きな房咲きになるフロリバンダです。
こちらも、鈴木省三さんが作出されています。
赤と白のコントラストがきれいなバラはいっぱいありますよね(^^)
◎はっきりくっきりの赤の縁取りのコントラストが美しい
"ジュビレデュプリンスドゥモナコ"、
◎剣弁高芯咲きで、赤白の練りこまれたような花色がミステリアスな
"ラブ(ハイブリットティー)"、
◎赤と白の複色で、開花直後は白主体に赤がほんのり
7:3くらいの割合でのり、次第に赤みが増していく美しい
ハイブリットティーの"丹頂"、
大好きなバラです!
久しぶりにケーキが食べたくなった(笑)(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/10/01 21:11