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2014/09/11 19:43
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第294回目の遼ローズでは、
可愛い純白の妖精のような花を咲かせる、
"クレールフォンテーヌ"を紹介いたします。
大好きなバラです!!
クレールフォンテーヌは、輝くような白色の
半剣弁高芯咲きの小中輪の花を咲かせるバラです。
2010年に発表された、ロサ オリエンティスのバラで、
繰り返し春から秋まで開花を連続的に楽しませてくれる、
四季咲き性・木立のフロリバンダになります。
花色は、純白~少し色味がかったオフホワイトで、
一つ一つがきらきらと輝いていて、光の反射からも
動きを感じ、妖精のような雰囲気のバラです。
純白・オフホワイトというと、僕の中で
ウェディングドレスの色のイメージがあって、
エレガンスで神秘的です(^^)
その比較的小さめな花からは、濃厚で
凝縮された蜜のような、幻想的な甘い香りも楽しませてくれます。
純白の花を満開に咲かせてくれているときは、まさに、雰囲気を一変させてくれるほどの
ファンタスティックなバラですよ!!
とてもコンパクトな株に育つため、鉢植え栽培に最適です。
クレールフォンテーヌは、生育期は10日前後に一度の
しっかりとした薬剤散布と肥料が必要になる
「タイプ4のバラ」になります。
黒星病が苦手な面があるため、雨が多くなるこれからの時期などは
殺菌剤の「予防剤と治療剤」を併用し、しっかりとむらなく散布し
アビオンEなどの展着剤も一緒に混ぜてあげると、より効果的です!
栽培により手をかけてあげる必要がある種類ですが、
それ以上に魅力的な特徴いっぱいなので、
是非愛情いっぱいに育てていただきたいバラです。
濃厚ラーメンが食べたい!
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/09/11 19:43