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2014/09/10 20:10
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
それでは、本日第293回目の遼ローズでは
特徴的な香りが、僕の心奥に突き刺さったバラである
"グレースクイーン"を紹介いたします。
グレースクイーン(Grace Queen)は、
濃いピンク色のボリュームのある、大輪の花を咲かせるバラです。
河本純子さんが作出したバラで、
繰り返し良く開花を楽しませてくれる、
四季咲き性・木立・大輪咲きのハイブリットティーになります。
ドカン咲きの大輪のバラで、花弁数も多いので見ごたえ抜群です!
このグレースクイーンは、その濃厚で個性的な香りに一番魅力を感じますね(^^)
さわやかなフルーティーな香りに、ピリリッと鼻の奥に残る
エキゾチックな刺激的な香りが合わさり、
新鮮な食材を原料に、丹精込めて作られる芳醇なお酒の香りを感じました。
このバラを食べたら、
味の旨み成分がぎっしり濃縮されていそうな感じです(笑)
まさに香り高く、味も良いと言う意味で用いられる
「芳醇な香り」という表現がぴったりなバラだと思います。
ちょっとおおげさな表現になってしまったかもしれませんが、
僕の中では、深く心に残る香りだったので、お伝えさせていただきました(^^)
また、まとまりのある株に育つため、鉢植え栽培にも適しています。
グレースクイーンは、少しの薬剤散布でもしっかりと育てることのできる
「タイプ2のバラ」になります。
耐病性に優れるバラで、ハイブリットティーの中でも育てやすい種類です。
いつも隙あれば(笑)、バラの開花の香りをかいでいるのですが(笑)、
グレースクイーンの香りは、素晴らしかった!
バラの香りをかぐようになってからは、食べ物や自宅の動物の香りまで、
意識しだすようになりました!(笑)
香りのボギャブラリーを増やすためにも、
自炊のバリエーションを豊富にしようかとちょっと考えている(^^)
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/09/10 20:11