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2014/06/19 21:23
こんばんは。
生産スタッフの村上です。
今日は、"ニコロパガニーニ"に見入っていました!(^^)
フロリバンダの中では、珍しい中輪の半剣弁高芯の花を咲かせます。
オンリーワン的要素もあり、真紅で、男らしい花形に魅力を感じますね。(^__^)
それでは、本日第210回目の遼ローズでは
ベリーレッドと白の絞りが美しく、耐病性に優れるバラ、
"アンリマチス"を紹介いたします。
アンリマチス(Henri Matisse)は、クリムソンレッドと白の
濃淡のある花色が美しいバラです。
フランス・デルバール社で作出された、
四季咲き性・木立・大輪のハイブリットティーになります。
花名は、自然をこよなく愛し、「色彩の魔術師」と謳われた
フランスの画家に由来しています。
青みがかった、涼しげのある濃淡のある赤色と、
白の絞りの花色が、なんとも魅力です。
この花色が僕の中で、ベリー系のさわやかな、アイスシャーベットのように見えます。
さらに丸弁高芯の花形と相まって、可愛らしさも感じます(^_^)
コンパクトな株に育つため、鉢植え栽培にも適しています。
アンリマチスは、少しの薬剤散布と少量の肥料で
きれいに育てることのできる「タイプ2のバラ」になります。
耐病性に優れ、育てやすいバラです。
絞りのバラの中でも、育てやすく、
耐病性の強い種類をお探しの方には、
"クロードモネ"・"アルフレッドシスレー"などと共にお勧めです。
花名の由来のように、色の美しさの魅力を強く感じさせてくれるバラの一つだと思っています。
もう少し、パワーを付けたい!(^^ゞ
生産スタッフの村上でした。
最終更新:2014/06/19 21:23