こんばんは。

実店舗スタッフの村上です。


あれだけ積もった雪も、だいぶ溶けてきてひと安心ですね。




それでは、本日第83回目の遼ローズでは、

真っ赤な果実のようなコロコロしたカップ咲きの花が特徴的な

"マザーズデイ"を紹介いたします。

大好きなバラです！







マザーズデイ(Mothersday)は,小輪の丸々コロコロとしたカップ咲きの赤色の花を咲かせる

四季咲き・木立性のポリアンサローズです。


花は、まるで小さなリンゴのような果物を連想させてくれ、

5～10輪程の房咲きになるため、僕の中で食欲をそそらせてくれる

バラの中の一つです。


寒い時期に咲いている花は、赤みが少し強くなっているように思います。


しかも、花持ちがとても良く、長い間バランスの良いコロコロした姿を楽しむことができます！


樹高50ｃｍ程度のコンパクトな株に育つため、鉢植え栽培に最適です。


枝変わり品種として、秋にこれまたフルーツの柿を連想させる素晴らしい色合いを見せてくれる、

"オレンジマザーズデイ"などがあります。


このバラのの交配親をたどっていくと、ノイバラ系のランブラーで、つるバラだったのですが、

長い交配を繰り返し、木立となり、このバラの原型となりました。


それだけ枝変わりを繰り返してきたバラなので、

もしかしたら、みなさんのお庭でオリジナルのバラが咲くかもしれませんね！







マザーズデイは、少しの薬剤散布と少量の肥料が必要になるタイプ2のバラです。


耐寒性・耐暑性にも優れ、病気にも耐性がある、強健なバラです！


コンパクトなバラをお探しで、カップ咲きの花が好きな方には、是非お勧めしたい種類です。


最近、洋書を少しずつ読むように心がけ始めた

実店舗スタッフ村上でした。