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2014/02/06 20:50
こんばんは。
実店舗スタッフの村上遼です。
今日は、ハウス内にて、バラ苗を並び替えたり、
以前解体したビニールハウスがあった場所の片づけをしていました!
これから片付けて、実店舗売り場もリニューアルされそうです!
それでは、本日第77回目の遼ローズでは
ラベンダー色が美しい強健なバラ
"ノヴァーリス"を紹介いたします。
ノヴァーリスは、花弁数の多い紫色の中輪の花を咲かせる
四季咲き・木立性のフロリバンダです。
名前は、「青い花」という小説を書いたドイツの詩人に由来します。
2010年にドイツ・コルデス社で作出された、比較的新しいバラです。
ふりふりのボリュームがある花とラベンダー色の花色から、
神秘的なイメージを感じます!
ラベンダー色は、見ると心が落ち着く色だと、僕は思います。
シェエラザード、ガブリエル、モニークダーヴのように、
花先がとがっている特徴を持っています。
僕は、こういう花形も大好きです。
また樹形は、直立性で枝は堅くしまっていて、しっかりとした株に育ちます。
ノヴァーリスは、少しの薬剤散布と肥料が必要になるタイプ2のバラです。
うどんこ病・黒点病などの病気類にもかなり強く、寒さにも耐性がある強健な種類です。
青バラ系は、樹勢が弱く、栽培が難しい種類が多い中、
強健でアンティークタッチの花形を見せてくれるノヴァーリスは、非常に魅力的なバラだと思います。
実際に実店舗でも、僕自身、このバラの強健さを実感できました。
ノヴァーリスからふと、中学生の頃北に行った北海道・富良野のラベンダー畑を思い出した
実店舗スタッフの村上でした。
最終更新:2014/02/06 20:50