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2014/01/18 20:36
フランスで撮ったフィリスバイドです。
ソフトイエローに、赤みがふわっとのり、
開花と共に淡いピンク、そして白へと近づく…
写真のように下垂した枝にも花を付けるので、
とても趣ある優しげな風景をつくるつるバラです。
半日陰などあまり環境が良くない場所でも育ち、
もちろん良いところでは、よりよく育ち、成長力、耐病性とも優秀な子。
かなりの伸長力もあります。
ペルル ドールにグロワール ドゥ ディジョンの交配。
ティー、ノワゼット、ポリアンサ、ブルボンが複雑に混ざり合う。
そしてここからカクテルが生まれたりと、
この子の前後の血を思い出すだけで、
けっこうロマンチックだったりします。
風に揺られる枝を見ながらそう思うのは、
ただのバラあほう。
美しいものは美しいと思うだけで十分です。
バラって最高!
明日は「木立とシュラブのバラの冬剪定・誘引・寒肥」を実店舗で行います。
ぜひいらしてくださいね^^
ローズクリエイター 木村たくのり
最終更新:2014/01/18 20:36