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2013/12/03 19:50
こんばんは。
実店舗スタッフの村上です。
本日第13回目の遼ローズでは、昨日に引き続き、イングリッシュローズをご紹介します。
強健な"スノーグース(Snow Goose)です。
なんか、自分で「遼ローズ」って言っちゃている恥ずかしさにも、だいぶ慣れてきました(笑)
遼ローズという呼び名は、最初てんちょに無理やりやらされたんです(苦笑)
でも慣れって凄いですね、やっと恥ずかしさが薄れてきました。
スノーグース(Snow Goose)は、白い輝くようなポンポン咲きの甘いムスク香の花を咲かせ、
繰り返し咲きの”つるバラタイプ”のイングリッシュローズです。
こちらは、少しの薬剤散布と少量の肥料が必要なタイプ2のバラです。
このバラは、枝にとげが少なく、側枝がしなやかなので、
鉢植え・トレリスやオベリスクへの誘引・地植えなど
あらゆるジャンルにおいて、育てることが適している品種です!
地植えにすると、とても迫力のあるつるバラに成長します!
花の香りは、ムスク香となっていますが、
僕はムスク香っていまいちまだわからなくて(-_-;)
甘いコッペパンのような香りだと感じました。
花は、今の時期など、ほんのりピンクを帯びることもあります。
名前のスノーグ-ス(Snow Goose)は、カナダやアラスカに生息する
渡り鳥である、ハクガン{白雁}(学名:Anser caerulescens)に
由来します。
日本にも、ごくまれに、冬季に渡ってくるみたいです。
群れで飛来する個体群は、1940年代に絶滅したそうです。
鳥類には、あまり詳しくないのですが、水鳥の羽根って、
身近な種類で言うと、アヒルもそうですが、近くでみると、
きめ細かくて、特に水から上がった時なんて、
輝く白という言葉がぴったりな美しさがあるんです!
まさに、スノーグースは、名前の由来にぴったりだと僕は、思います!
ちなみに僕は、小さいころから生き物が大好きでして、
バラの世界に入るまでは、
愛好家として、虫歴20年・小動物・爬虫類・エキゾチックアニマル歴10年と、没頭してきました(笑)
でも、今はてんちょを目指して、バラに全力を注ぐことに心に決めたんです!!
スノーグースは、耐病性に優れ、あらゆるジャンルでの育て方にも適応できる、
お勧めのイングリッシュローズです。
しかも、バラ全体の中でも、小輪でポンポン咲きのつるバラは珍しいので、
クイーンオブスウェーデンと同じく、イングリッシュローズの中では、類をみない
オンリーワンな品種ですね!
丈夫でありながら、個性的な特徴を持っているイングリッシュローズは、お勧めな品種が多いので、
これからもどんどん紹介していきたいと思います。
最近、寒さを感じ始めてきた(';')
実店舗村上でした。
最終更新:2013/12/04 18:40